用語集
更新 2026-08-17。学校ページに出てくる受験用語と、このサイト固有の言い回しを短く説明します。科目別 → 入試の形式・制度 → このサイトの言い回し の順です。
学校ページの単元名は「よく出る単元(比率)」「年度×大問の題材表」に出てきます。ここでの説明は語の意味だけで、どの学校でどれが出るかは各校のページをご覧ください。
算数
- 旅人算 — 2 人(2 台)が出会う・追いつくまでの時間や距離を、速さの和・差で求める問題。往復してすれ違う・周回コースで追い越す、の 2 つの形が多い。
- 通過算 — 列車が鉄橋やトンネルを通過する・列車どうしがすれ違う問題。列車の長さを足して考える。
- 流水算 — 川を上る・下る船の速さを、静水時の速さと流れの速さの和・差で扱う問題。
- 時計算 — 長針と短針が重なる・直角になる時刻を、針の進む角度の差で求める問題。
- ダイヤグラム — 横軸に時刻・縦軸に距離をとり、人や乗り物の動きを折れ線で表したグラフ。読み取る問題と、自分でかく(作図)問題がある。
- つるかめ算 — 2 種類のものの合計個数と合計量から、それぞれの個数を求める問題。面積図や表で解く。
- 過不足算 — 配り方を変えると余ったり足りなくなったりする条件から、人数やものの数を求める問題。
- 和差算・分配算 — 2 つ以上の数量の和と差(または比)から、それぞれを求める問題。線分図で扱う。
- 年齢算 — 何年か後・前の年齢の関係から現在の年齢を求める問題。差が変わらないことを使う。
- 平均算 — 平均と個数から合計を復元して解く問題。
- 倍数算 — 2 つの数量が同じ倍率で増減したときの比の変化を扱う問題。
- 仕事算 — 全体の仕事量を 1 とおき、1 日(1 時間)あたりの仕事量の和で日数を求める問題。機械 A・B が同時に働く形が多い。
- ニュートン算 — 一定の割合で増える量(行列に並ぶ人・わき出る水)を、一定の割合で減らす(窓口・ポンプ)ときの時間を求める問題。
- 売買損益 — 原価・定価・売価と利益・割引を扱う問題。「定価の 2 割引で売った」など。
- 食塩水(濃度) — 食塩水を混ぜる・水を加える・蒸発させるときの濃度を求める問題。てんびん図や面積図で解く。
- 相当算・割合と比 — 「全体の 3/5 は 120 人」のように、割合から全体や部分を求める問題の総称。
- 数の性質 — 約数・倍数・余り・素数・数字根(各位の和を繰り返す)などを扱う問題。
- 規則性(数列・数表・図形) — 並んだ数や図形の決まりを見つけ、N 番目の値や合計、「はじめて〜をこえるのは何番目か」を求める問題。
- 場合の数 — 並べ方・選び方・塗り分けなど、条件に合う場合が何通りあるかを数える問題。
- 逆算(□を求める) — 計算式の途中が □ になっていて、答えから逆にたどって □ を求める問題。
- 約束記号 — 「A★B は A×B−A と決める」のように問題文で新しく決められた計算を使う問題。
- 平面図形の求積 — 三角形・四角形・円・おうぎ形を組み合わせた図形の面積や周の長さを求める問題。「円とおうぎ形の複合求積」はおうぎ形を並べた図形の周や面積。
- 折り返しの角度 — 紙を折り返した図で、等しい角に印を付けて角度を求める問題。
- 図形の移動 — 図形を平行移動・回転移動・転がしたときの通過した部分の面積などを求める問題。
- 立体図形(柱体・水量) — 柱体の体積・表面積、水そうに水を入れる・おもりを沈める・傾けるときの水面の高さを扱う問題。
- 作図 — 解答用紙にグラフ・線・図をかく問題。算数ではグラフの続きをかく形が多い。
国語
- 説明文・論説文/物語文・小説/随筆/詩 — 読解に使われる文章の種類。学校ページでは「小説 1 題+漢字語句 1 題」のように大問の構成として書きます。
- 抜き出し — 本文中から指定の字数・条件に合う語句や文をそのまま書き写す設問。「はじめと終わりの五字」のような指定が付く。
- 記述(内容説明・理由説明・心情説明) — 自分の言葉で書く設問。「どういうことか」(内容説明)、「なぜか」(理由説明・文末は「〜から。」)、「どんな気持ちか」(心情説明・文末は「〜気持ち。」)が主な 3 つ。
- 指示語 — 「これ」「その」などが指す内容を答える設問。文末は「〜こと。」が多い。
- 空欄補充 — 本文の空欄に入る接続語・副詞・擬態語などを選ぶ・書く設問。
- 記号選択 — ア〜エなどから選ぶ設問。「最もふさわしいもの」「ふさわしくないもの」「すべて選ぶ」の別がある。
- 字数指定 — 「40 字以内」「20 字以上 30 字以内」のような解答の長さの指定。無い学校もあり、解答欄の大きさが目安になる。
- 語句知識 — 同音異義語・同訓異字・四字熟語・慣用句・ことわざ・熟語の組み立てなど。
- 漢字の読み書き — 大問として独立する学校と、読解の中の設問として出す学校がある。送り仮名の扱いは学校で違う。
- 表現技法 — 比喩・擬人法・倒置・体言止めなど。
- 要約 — 本文の要点を字数内にまとめる記述。
理科
- 対照実験(条件制御) — 調べたい条件だけを変え、他の条件をそろえて比べる実験。「どの 2 つを比べればよいか」を選ぶ設問がある。
- 実験計画・実験設計 — 目的に合う実験の手順や条件を自分で考えて答える設問。図で示す形もある。
- 中和 — 酸性とアルカリ性の水溶液を混ぜたときの性質の変化と、過不足を表・グラフから計算する問題。BTB 液の色がよく使われる。
- 溶解度・再結晶 — 水に溶ける限度と温度の関係を表・グラフで扱い、出てくる結晶の量を計算する問題。
- 金属と塩酸 — 金属を塩酸に入れたときに出る気体の量を、表・グラフの比例と折れ曲がりから計算する問題。
- 気体の性質 — 酸素・二酸化炭素・水素などの発生方法・集め方・性質と、その判別。
- てこ・滑車・ばね(力学計算) — つり合いの条件、動滑車で力が半分になること、ばねののびの比例を使う計算。
- 浮力 — 水に沈めた物体が受ける上向きの力。おもりをつるしたばねばかりの値の変化などで計算する。
- 電気回路・電磁石 — 直列・並列の明るさ、電流の向き、電磁石の強さの条件などを扱う問題。手回し発電機・発光ダイオードの題材もある。
- ふりこ — 周期が長さで決まり、おもりの重さやふれ幅で変わらないことを使う問題。
- 月の満ち欠け・日食・月食 — 太陽・地球・月の位置関係から見え方や起きる仕組みを説明する問題。
- 天体の日周運動・年周運動 — 星や太陽が 1 日・1 年で動いて見える向きと角度を扱う問題。
- 地層・化石 — 地層の重なり方・ボーリング資料の読み取り・示相化石(環境)と示準化石(時代)。
- 気象 — 天気図・気温と湿度のグラフ・台風などを扱う問題。
- 食物連鎖・生態系 — 食べる・食べられる関係の矢印図、個体数の変化、外来種の影響など。
- 光合成・蒸散 — 葉にヨウ素液をつける実験、袋をかぶせる実験など、植物のはたらきを調べる問題。
- 人体(消化・だ液) — 消化管の順序、だ液がでんぷんを変える実験など。
- 理科の作図 — 回路図・月の形・光の当て方などを自分でかく設問。
社会
- 史料読解 — 歴史の文書・絵・写真などの資料を読み、時代や出来事を答える・説明する設問。
- 地形図読図 — 地形図から地図記号・方位・等高線(断面図)・縮尺(実際の距離の計算)を読み取る設問。
- 雨温図 — 月ごとの気温と降水量のグラフ。都市や地域を当てる設問で使われる。
- 統計・グラフの読み取り — 生産量・輸出入・人口などの表や帯グラフ・円グラフを読んで答える設問。
- 時事(前年の出来事) — 入試の前年〜前々年に起きた出来事を題材にする設問。単独ではなく制度や地理・歴史につないで問われることが多い。
- 憲法条文の穴埋め — 日本国憲法の条文(9 条・14 条・25 条など)の空欄に語句を入れる設問。
- 三権分立・国会・内閣・選挙制度 — 公民の中心となる仕組み。選挙の年には選挙制度が問われやすい。
- 語群一括マッチング — ア〜コなどの語群から、複数の空欄にそれぞれ合うものを選ぶ形式。「同じ記号は一度しか使えない」の注意が付くことがある。
- 消去法(誤っているものを選ぶ) — 「誤っているもの」「ふさわしくないもの」を 1 つ選ぶ形式。
- 正誤組合せ(X・Y) — 2 つの文 X・Y の正誤の組み合わせを選ぶ形式。
- 年表・時代順の並べ替え — 出来事を古い順に並べる設問。
- 文化史 — 建築・仏像・絵画・文学など文化財から時代を問う分野。
- 提案・意見の記述 — 「あなたならどうするか」「どうすればよいか」を資料を根拠に書く設問。決まった正解が一つでない。
入試の形式・制度
- 大問・小問 — 大問は 1・2・3… の大きなまとまり、小問はその中の (1)(2)… や 問 1・問 2…。このサイトの「大問 5 前後・小問 26 前後」は過去の全年の中央値。
- 記述/記号選択/短答 — 解答の形の 3 分類。記述は文で書く、記号選択はア〜エなどから選ぶ、短答は語句・数値を書く。
- 図表つきの小問 — 図・表・グラフ・写真・地図が付いている小問。学校ページではその割合を %で示します。
- 4 科・2 科・算国 — 入試の科目の組み合わせ。4 科は国算理社、2 科は国算。募集要項ページに回ごとの科目を書いています。
- 適性検査(公立中高一貫校で行われる形式) — 教科の枠をまたいで資料を読み、考えを文章で書く形式。私立でもこの形式の回を設ける学校がある。
- 午前入試・午後入試 — 同じ日の午前と午後に別の学校(または別の回)を受けられる日程。併願候補ページの「同じ時間帯に入試が重なる回あり」はこの重なりを指します。
- 帰国生入試 — 海外在住経験のある受験生向けの回。科目や日程が一般の回と違う。
- 回(第 1 回・第 2 回…) — 同じ学校が複数日に行う入試の区別。呼び方は学校ごと(第 1 回/A 日程/一般 など)。
- 募集人員 — その回で募集する人数。
- 出願倍率と実質倍率 — 出願倍率は出願者数 ÷ 募集人員、実質倍率は受験者数 ÷ 合格者数。学校が公表する「倍率」がどちらかは学校ごとに違う。
- 合格最低点 — 合格者のうち最も低かった合計点。学校が公表する場合のみ載せます。
- 繰り上げ合格 — 入学手続き状況を見て追加で出す合格。合格者数に含めるかは学校の公表方法による。
このサイトの言い回し
- 同じ位置に同じ単元の同型問題が出る(同一問題・同型問題の反復) — 算数で、大問の同じ番号に同じ単元の同じ作りの問題が年をまたいで出ていること。理科・社会では「分野の配置と設問の文型が毎年反復する」「分野の配置が固定され設問の文型が反復する」と表示します。
- 大問数と小問数の形が年をまたいで安定している(時間配分が読める) — 大問数・小問数と大問ごとの小問数の並びが年によってあまり変わらないこと。「ほぼ完全に固定されている(時間配分が完全に読める)」はその度合いがさらに強いもの。
- 同じ問い方が毎年出る(設問文の使い回し) — 設問の文が年をまたいでそのまま(またはほぼそのまま)再登場すること。
- 数値だけ変えた同じ問題が出る — 数値・固有名詞・記号だけが違い、文の骨組みが同じ問題が年をまたいで出ること。
- 設問の並び(問われる順序)が毎年同じ — 国語で、大問の構成と問われる順序が固定されていること。
- 年によって形式が変わる — 大問数や小問の配分が年ごとに大きく動くこと。
- よく出る単元(比率) — 過去の全年の小問数に占める各単元の割合。上位 5 つを示します。
- 年度×大問の題材表 — 詳しいレポートにある、年度を行・大問を列にして題材を一言で書いた表。
- 同じ座席を縦に/年度通しで時間を計る/単元網羅+直近 3 年 — 過去問の使い方の 3 パターン。→ 過去問の使い方
- 原本で確認/無印 — 「原本で確認」は人手が原本を 3 年分以上読んで機械集計と照合したもの。無印は機械集計のみ。
- 転写・転写の確度が低い年 — 転写は過去問の PDF をテキストに読み取ること。確度が低い年は読み落としが多い可能性がある年で、数字は参考。
- 第 1 回相当と仮定 — 過去問資料が校×年×科目で 1 冊しかなく、複数回入試の区別ができないため、第 1 回に相当するものとして扱っていること。
- A80/C50 — 四谷大塚(合不合判定テスト)の偏差値の指標名。A80 は合格率 80% の目安、C50 は 50% の目安(同社の定義による)。
- R4 — 日能研の偏差値の指標名。同社が定める合格率の目安で、予想値として公表される。意味は同社の定義に従う。
- 80%(首都圏模試センター・市進) — 各社の合格率 80% の目安の偏差値。名称は「予想偏差値」「合格有望圏」など各社の呼び方に従う。
- 併記・換算しない — 出所ごとの偏差値をそのまま並べ、出所間で足し引き・平均・順位づけをしないこと。模試の受験者集団が違うため。
- 実質倍率 — 受験者数 ÷ 合格者数。学校公表値がなければ本サイトで計算し ※ を付けます。
- 三次情報 — 学校公式(一次)ではない、塾サイトなどの二次・三次の資料。人数と倍率にだけ使い、合格最低点・平均点には使いません。
- 近さ(0〜100) — 併願候補ページの数値。出題の形(大問数・小問数・記述/選択比率・図表比率・同じ位置の単元の一致・設問文の使い回し)と単元分布の類似から機械的に計算したもので、同じ問題が出るという意味ではありません。
- 傾向は述べない — その科目の資料が 5 年分未満のときの表示。
- 復活警戒枠 — 詳しいレポートで、しばらく出ていないが過去に周期的に出ていた単元をまとめた節。予測ではなく、出題間隔の記録。