細田学園中学校 の過去問分析

細田学園中学校の過去問を年度ごとに数えて、何が固定で何が毎年変わるか・よく出る単元・過去問の使い方をまとめたページです。

細田学園中学校 過去問分析(2022〜2026 年度・5 年分)

更新 2026-08-20。


1. この学校の基本情報

項目 内容
所在地 埼玉県志木市
男女 共学
開校 2019 年に中学校を開校
入試回と日程・科目 一般入試第 1 回 1 月 10 日午前 = 4 科(2 科合格あり)/特待生入試第 1 回 1 月 10 日午後 = 4 教科または 2 教科(国語・算数)、一般入試へのスライド合格あり/dots 入試 1 月 11 日 = 適性検査Ⅰ〜Ⅲのみ(2027 年度募集要項)
試験時間・配点 国語・算数 各 50 分 100 点、社会・理科 各 30 分 50 点。dots 入試は適性検査Ⅰ〜Ⅲ 各 45 分 100 点
入試回の数 2027 年度は一般入試 3 回・特待生入試 2 回・dots 入試 1 回の計 6 回です。第 2 回では英語(50 分 100 点)を選べます

いまの小 6 は 2027 年 1 月、小 5 は 2028 年、小 4 は 2029 年の入試を受けます。


2. このページでわかること

このページは、どんな問題が出るか・家で何をやるかだけを扱います。難易度・偏差値・合格可能性・入試結果は扱いません(偏差値募集要項・入試結果)。

過去問そのものの回し方は 過去問の使い方、受験用語は 用語集 にまとめてあります。

以下、大問(問題の大きなかたまり)・小問(その中の一問)・一行問題(数行で終わる短い文章題)・逆算(□ にあてはまる数を求める計算)という言い方をします。


3. まず結論だけ(10 行)

結論

  1. 算数は 5 大問・小問 20 の枠が 2022〜2026 の 5 年間ひとつも動かず、大問 1 が 4 問・大問 2 が 7 問・大問 3・4・5 が各 3 問という配分まで同じです。
  2. 理科は 3 大問で大問 1 が一問一答 10 問(全問記号選択)、社会は 4 大問で地理 → 歴史 → 公民 → 自校の探究発表を素材にした記述、という並びが精読した 3 年(2024・2025・2026)で同じです。
  3. 枠が動かないぶん中身は毎年作り直されていて、「出る問題を覚える」が効くのは社会の大問 4 だけです。

家でやること 3 つ

  1. 算数の大問 1(くふうのいる計算 3 問+逆算 1 問)と大問 2(一行問題 7 問)を、年度をまたいで並べて解きます。
  2. 理科の大問 1 の一問一答 10 問を、物理・化学・生物・地学の 4 分野そろえて回します。
  3. 社会の大問 4 の記述(自分の考え+理由)を、書き方を決めてから 3 年分書きます。

今週やる 1 つ

  1. 2026 年度の社会の大問 4 を解いて、①どちらの活動を応援したいか ②もっと良くする提案 の 2 つを書き切れるか確かめます。

注意

  1. 国語は 1 年分も資料がありません(著作権処理の関係で掲載されない年が多い)。配点は算数と同じ 100 点なので、市販の過去問集で補ってください(→ 13 節)。

4. 資料の状況

どの年をどこまで見たかを、3 つに分けて書きます。精読した年(設問文まで読んだ年)/構成だけ数えた年(大問の並びや小問数だけを数えた年)/資料のある年(転写が存在する年)。転写=過去問の紙面を文字データに起こしたもの、です。

科目 精読した年 構成だけ数えた年 資料のある年 判読の確度
算数 3 年(2024・2025・2026) 2 年(2022・2023) 5 年(2022〜2026) 中。式の転写(分数・小数・記号)に揺れがある年が多く、数値の細部はそのまま信用できません。大問構成・題材の読み取りには支障がありません
理科 3 年(2024・2025・2026) 0 年 5 年(2022〜2026)
社会 3 年(2024・2025・2026) 2 年(2022・2023) 5 年(2022〜2026)
国語 0 年 0 年 0 年(1 年分も資料に無い) 未分析(著作権処理の関係で掲載されない年が多い)

5. 一番大きな結論

この学校は「大問の枠」を先に決めてから、中身を毎年入れ替える作りをしています。 枠のほうは驚くほど動きません。

一方、その枠に入る題材は毎年作り直されています。算数の大問 3〜5 のテーマ(場合の数 → 売買損益 → 影と相似…)は年ごとに替わり、社会の大問 1 の入口はその年の話題(温暖化 → 物価上昇 → インバウンドと二重価格)に差し替わります。理科の大問 2 も発芽の実験 → 状態変化のレポート → 電磁誘導と、3 年で分野が一巡しています。

したがって過去問の使い方は「時間の使い方を身につける」と「単元ごとの解き方を身につける」の合わせ技になります。「出る問題を覚える」が効くのは社会の大問 4 だけで、ここは設問文がほぼ同文で 3 年続いています(8-3 節)。それ以外は、同じ座席に来る問題の種類に合わせて練習量を配る、という使い方をします。

ここで言っているのは「同じ問題が出る」ではなく「同じ種類の問題が同じ場所に出る」ということです。この置き場所のことを、以下では座席(問題の置き場所)と呼びます。3 年以上の原本で座席が固定と言えるのは、次の 6 つです。

科目 座席 中身 確認できた年
算数 大問 1 「次の □ にあてはまる数を求めなさい」+くふうのいる計算 3 問・逆算 1 問 2024・2025・2026 の 3 年(小問数は 2022〜2026 の 5 年)
算数 大問 2 一行問題 7 問(単元は毎年入れ替わる) 2024・2025・2026 の 3 年
算数 大問 3・4・5 1 テーマ 3 問。(1) 確認 →(2) 本題 →(3) 数を大きくした発展 2024・2025・2026 の 3 年
理科 大問 1 4 分野をまたぐ一問一答 10 問・全問記号選択 2024・2025・2026 の 3 年
理科 大問 3 生物・生態の長文。最後に「理由とともにできるだけ多く挙げなさい」 2024・2025・2026 の 3 年
社会 大問 4 自校の探究科目 FDC の生徒発表を読み、自分の考えを理由つきで書く記述だけの大問 2024・2025・2026 の 3 年(設問文は 5 年分の集計でも同族)

6. この学校らしさが出る場所


7. 今からやるなら(優先順)

想定している学年: 受験学年(小 6)の、過去問演習に入っている段階を前提にしています。小 5 以前なら、この節は「最終的にここへ向かう」地図として読み、日々は基礎(計算の正確さ・図形・4 分野の理科・地理の統計)を先に進めてください。学年別の入り方は 11 節に書きました。

各項目の根拠(年度と実例)は 8 節(科目別の詳細)を参照してください。先頭の [ ] は家での回し方の目安、末尾の(確認: 〜◯年度)は、その内容を原本で確認できている最後の年度です。

  1. [毎日 10 分] 算数・大問 1 の 4 問を落とさない — 3 年とも「くふうのいる計算 3 問+逆算 1 問」。くふうのしかたは分配法則でくくる(2024「4×5×6×9+4×6×7×8」、2025「55×29×55+55×56−55」)、部分分数に分ける(2026「1/124+1/620+1/3100」)、和と差の積(2025「(1/3+1/7)×(1/3−1/7)」)、等差数列の和(2024「2.75+2.95+…+4.15」、2026 の分数の分母分子)。逆算は 3 年とも 1 問です。(確認: 〜2026 年度)
  2. [毎日 10 分] 算数・大問 2 の一行問題 7 問を単元をまたいで回す — 精読した 3 年で出た単元は、数の性質(余り・倍数の個数)3 回、平面図形の面積比 3 回、約束記号(自作の記号の定義を読んで計算する)2 回、速さ 2 回、食塩水・濃度 2 回、割合・平均・集合・立体の切断・場合の数・流水算(川の流れの中を進む船の速さ・受験用教材の単元)・規則性が各 1 回。数の性質と面積比は 3 年連続なので最優先です。1 問 1〜2 分で仕上げる速度が要ります。(確認: 〜2026 年度)
  3. [週 1 回] 社会・大問 4 の記述 — 3 年連続で「生徒の発表【A】〜【C】のうちどれを選ぶか+理由」「その企画をもっと良くする提案」を書かせます。設問文がほぼ同文なので、書き方をあらかじめ決めておける唯一の場所です。地域(志木市)のまちづくり・観光・地域おこしが素材なので、「困る人は誰か」「費用と手間は誰が出すか」「続けられるか」の 3 点から書く練習をしておきます。(確認: 〜2026 年度)
  4. [毎日 10 分] 理科・大問 1 の一問一答 10 問 — 4 分野から 2〜3 問ずつ。3 年で出た顔ぶれは、てこ・ばね・光・音・電気の利用(物理)、中性の水溶液・水の体積と温度・金属と塩酸・空気の成分・気体の発生と溶けやすさ(化学)、血液・光合成・肝臓・だ液・落葉樹(生物)、天気図記号・金星・月・火山・星座・堆積地形・台風(地学)。すべて記号選択の一問一答なので、一問一答集を 1 冊回すのが最短です。(確認: 〜2026 年度)
  5. [週末 60 分] 社会・地理(資源とエネルギーと貿易/雨温図) — 大問 1 の主軸が 3 年連続でここです。エネルギー供給割合のグラフと石炭の輸入先(2024)、電力と再生可能エネルギー・脱原発(2025)、対日輸出品の表からフランスを選ぶ(2026)。統計資料(グラフ・表)の読み取りが 3 年ともついています。雨温図の判別も 3 年連続 1 問(山形市・大阪市・長野県)で、4 都市を並べて 1 つ選ばせる形なので、日本海側・内陸・太平洋側・南西諸島の 4 分類を降水量の山の位置で見分けられれば取れます。(確認: 〜2026 年度)
  6. [週末 60 分] 理科・「条件を 1 つだけ変えて比べる」と最後の記述 — 大問 2 の骨格が条件比べです。2024 はインゲンマメの発芽・ふりこ・だ液の 3 実験に共通する方法そのものを説明させ、2026 は条件 A〜D で検流計の振れ方を比較させました。表から「変えた条件」と「そろえた条件」を仕分ける練習を。そして冊子のいちばん最後には 3 年連続で「理由とともにできるだけ多く挙げなさい」が置かれます。答えが 1 つに決まらない設問なので、思いついた案を 2〜3 個、それぞれ理由を付けて並べる書き方に慣れておきます(2024 モンシロチョウの生存率、2025 オイカワの産卵場、2026 ヒトとクマの共存)。(確認: 〜2026 年度)
  7. [週末 60 分] 算数・大問 3〜5 の三段構え — (1)(2) で作った手順を (3) で大きい数に当てはめる形が 3 年とも共通です。2026 大問 5 の [6] → {16} → {2026} が分かりやすい例。(3) だけを解こうとせず、(1)(2) の手順を式に書き出してから一般化します。(確認: 〜2026 年度)
  8. [週 1 回] 社会・歴史の【A】〜【F】形式と公民の内閣・三権 — 歴史は短文が 6 本並び、各文の下線部に 1 問ずつ。時代は縄文から昭和まで散ります。飛鳥・奈良と鎌倉・室町は 3 年とも出ました(墾田永年私財法・遣使・東大寺大仏と行基/史料・御成敗式目・浄土真宗)。最後の問は年表のどこに入るかを選ばせる形が 2025・2026 の 2 年連続。公民は内閣・三権が 3 年連続(政令・議院内閣制・内閣の仕事)で、その年の話題(統一地方選・裁判員制度 15 年・大統領令)が入口になるので、前年のニュースと結び付けて覚えます。(確認: 〜2026 年度)

8. 科目別の詳細

科目ごとの枠を先に一覧にします。

科目 枠の固定 中身の性格 同じ時間で点になりやすいところ
算数 5 大問・小問 20 が 5 年不変。配分は 4-7-3-3-3。精読した 3 年は 20 問すべて答えだけを書く形式で、記述・作図なし 座席は固定、テーマは毎年入れ替え。大問 2 の一行問題 7 問に単元がまとめて入る 大問 1 のくふう計算と逆算(確実に 4 問)+大問 2 の一行問題を単元をまたいで速く処理する練習
理科 3 大問・小問 18〜19。大問 1 は 10 問固定。記号選択が 68〜79%、記述 1〜4 問、作図は 3 年で 1 問 大問 1 は 4 分野の一問一答、大問 2 は実験の条件比べ、大問 3 は生物・環境の長文 大問 1 を 10 分以内で 10 問。加えて「条件を 1 つだけ変えて比べる」考え方と、理由つきで案を並べる記述
社会 4 大問・小問 21〜26。地理 7 問 → 歴史 7〜8 問 → 公民 5〜7 問 → 記述 1〜2 問。記号選択 64〜86% 地理は資源・エネルギー・貿易が軸、歴史は【A】〜【F】の短文+下線部、公民はその年の話題が入口 資源・エネルギーと雨温図。そして大問 4 の記述(自分の考え+理由)を書き切る練習
国語 資料が 1 年分も無いため未分析 募集要項では 50 分・100 点。2 教科受験を選べる回があり比重は大きく、市販の過去問集で確認が要ります

形式面(答え方の指定・記号選択の比率・時間配分)は 10 節に、しばらく出ていない単元は 9 節にまとめました。

8-1. 算数(50 分・100 点・大問 5・小問 20。原本で読んだのは 2024・2025・2026 年度)

年度×大問の題材表(精読した 3 年)

年度 大問 1(4 問) 大問 2(7 問) 大問 3(3 問) 大問 4(3 問) 大問 5(3 問)
2024 計算 3 問+逆算 1 問 一行問題 7 問
余りが同じ数
水の値段の割合
折り返しの角度
正方形の面積比
約束記号
集合
速さ
場合の数(正方形の 8 点から選ぶ) 規則性(○△□ の並び) 平面図形+回転体(正方形の内接円・外接円、四角錐の回転)
2025 計算 3 問+逆算 1 問 一行問題 7 問
13 年ゼミと 17 年ゼミ
P 波 S 波の速さ
立方体の切断と体積
約束記号
食塩水
倍数の個数
平面図形の面積比
売買損益(仕入れ 200 円・利益 60%) 規則性(200 ページの冊子のページ番号) 割合と比(1cm 方眼 48 個の長方形の辺の比・面積)
2026 計算 3 問+逆算 1 問 一行問題 7 問
砂糖の溶解と濃度
平均算
正六角形と正三角形の面積
等間隔に並ぶ地点の規則性
流水算
余りのある 3 けたの整数
HOSODA の並べ方
影・光源と相似(正方形と長方形の重なり) 速さ(2 台の機械が 100m を往復) 数の性質(レピュニット 1, 11, 111, …)

自動集計では 2022 年度の大問 3 が影・光源、大問 4 が規則性、大問 5 が数の性質、2023 年度の大問 3 が数の性質、大問 4 が規則性、大問 5 が立体の切断です。この 2 年は原本を開いていないので、以下の断定は 2024〜2026 の 3 年に限ります。表に出てくる売買損益(仕入れ値・定価・売り値の割合)・流水算・平均算・約束記号などの中身は 用語集 にもあります。

座席の固定

頻出と周期

問い方の特徴


8-2. 理科(30 分・50 点・大問 3・小問 18〜19。原本で読んだのは 2024・2025・2026 年度)

年度×大問の題材表(精読した 3 年)

年度 大問 1 大問 2 大問 3
2024 一問一答 10 問
てこ・ばね
中性の水溶液
水の体積と温度
金属と塩酸
血液・光合成
空気の成分
天気図記号・金星
実験 4 問(インゲンマメの発芽条件・ふりこ・だ液とでんぷん → 「共通する科学的な方法」を説明) モンシロチョウ 4 問(卵の形・頭部・体のつくりの作図・4 月生まれと 10 月生まれの生存率のちがい)
2025 一問一答 10 問
過酸化水素と二酸化マンガン
2024 年ノーベル化学賞
だ液・落葉樹
鏡と光
地温と気温
火山の形・冬の星座
堆積地形
電気を熱に変える道具
実験レポート 5 問(パルミチン酸の加熱と状態変化・グラフの読み) 柳瀬川の生き物 4 問(かたい殻・えら呼吸・外来生物・オイカワの産卵場の工夫)
2026 一問一答 10 問
音の高さ・光の屈折
植物・肝臓
水に溶けやすい気体
水溶液でないもの
2025 年ノーベル化学賞
月の満ち欠け
台風・冬の星座
電磁誘導 4 問(コイルと磁石・条件を変えたときの検流計・いろは橋で縄跳びをする向き) クマ 5 問(体の大きさと寒さ・食べ物の割合・冬眠・出没件数・ヒトとクマの共存)

座席の固定

毎年くり返される問い方(3 年で反復を確認したもの)


8-3. 社会(30 分・50 点・大問 4・小問 21〜26。原本で読んだのは 2024・2025・2026 年度)

年度×大問の題材表(精読した 3 年)

年度 大問 1(地理・7 問) 大問 2(歴史) 大問 3(公民) 大問 4(自校の探究発表・記述)
2024 地球温暖化を入口に
山形の雨温図
エネルギー供給割合と石炭の輸入先
高速道路
京都議定書
燃料電池車
8 問。吉野ヶ里と邪馬台国から始まる【A】〜【F】の短文群(稲荷山鉄剣・延暦寺・墾田永年私財法・民撰議院設立建白書・徳川綱吉期の絵画) 7 問。統一地方選挙と地方自治(公職選挙法・任期・リコールの流れ・内閣の政令・基本的人権) 4 問。志木市を舞台にした生徒発表【A】〜【C】(渋沢栄一・ウクライナ侵攻・科学技術史+記述 1 問。ただし①・②の 2 つを書かせる)
2025 7 問。物価上昇とオイルショック
農業総産出額のグラフ
北海道の農業
脱原発と再生可能エネルギー
電力
円安
7 問。「アメとムチ」を入口にした【A】〜【F】(遣使の相手国・御成敗式目・対馬藩と朝鮮・条約の締結国・織田信長の政策・太平洋戦争の年表) 6 問。裁判員制度 15 年(法律案の提出者・裁判員裁判・議院内閣制・裁判を受ける権利・こども家庭庁のポスター) 5 問。産業革命・大阪市の雨温図・SDGs+記述 2 問
2026 7 問。二重価格とインバウンド
円安の仕組み
4 県の雨温図
近畿の地形
淡路島のたまねぎ
沖縄の産業
フランスの面積と対日輸出品
7 問。フランシスコ教皇の死去から宗教史へ【A】〜【F】(三内丸山・浄土真宗・遣唐使の停止・蘭学者・東大寺大仏と行基・年表) 5 問。トランプ大統領の大統領令(国連の組織・パリ協定・宗教・内閣の仕事・間接税) 2 問。生徒発表【A】【B】についての記述 2 問のみ

座席の固定

同じ問い方が毎年出る(原本で両年を突き合わせたもの)

頻出と周期


8-4. 国語

国語は 1 年分も資料にありません。 著作権処理の関係で問題文が過去問データベースに掲載されない年が多く、この学校については 2022〜2026 のどの年度も入手できていません。したがってこのページでは国語の傾向を一切書いていません。出題される文章の種類・記述の量・漢字の出題数は、市販の過去問集で確認してください。

分かっているのは募集要項の枠だけで、50 分・100 点満点。算数と同じ配点で、社会・理科(各 30 分・50 点)の 2 倍にあたります。2 教科受験(国語・算数)を選べる回があるので、国語の比重は回によってさらに大きくなります。


9. しばらく出ていない単元(復活の警戒)

精読した 3 年(2024・2025・2026)を中心にした話です。最終確認年度は、その単元・形式を原本または自動集計で最後に確認できた年度を指します。

科目 単元・形式 出ていた年 最終確認年度 状況
算数 大問 4 の規則性 2022・2023・2024・2025 2025 年度 4 年続いた座席が 2026 で速さに替わりました。戻る可能性を見ておきます(2022・2023 は原本未確認)
算数 立体の切断 2023 の大問 5/2025 は大問 2 の一行問題 2025 年度 大問としては 3 年空いています
算数 約束記号 2024・2025 2025 年度 2 年連続で出て 2026 で消えました。定義を読んで当てはめる問題は復習しておきます
算数 売買損益・流水算 売買損益は 2025 の大問 3/流水算は 2026 の大問 2 2026 年度 どちらも 1 度きりの登場です。文章題は年ごとに入れ替わるので、単元を絞らず一通り回します
理科 作図 2024(モンシロチョウの体のつくり) 2024 年度 3 年で 1 回だけ。こん虫・植物のつくり、回路、月の見え方あたりで戻る余地があります
理科 大問 2 の地学 精読した 3 年に無し 大問 2 は生物(2024)→ 化学(2025)→ 物理(2026)と一巡しました。次は気象・天体の観測が入る余地があります
社会 地形図の読図 精読した 3 年に無し 地図は出ますが(2024 リコールの図、2026 近畿の地形)、縮尺・地図記号を問う形は 3 年空いています
社会 財政・税・社会保障 2026 の 1 問(間接税) 2026 年度 予算・社会保障はしばらく出ていません
社会 世界地理 2026(フランスの面積と対日輸出品) 2026 年度 2024・2025 は国内中心でした。2026 で復帰した形です

10. 形式面の注意


11. 学年別ロードマップ(小 4 スタートを前提に)

小 4(土台)

小 5(幅)

小 6(仕上げ)

この学校は小 4 から始めるとどこで差がつくか

差がつくのは小 5 で全分野をひととおり学び終えたかどうかです。算数の大問 2 に 7 問、理科の大問 1 に 10 問と、1 問完結の設問が全体の約 4 割を占める作りなので、単元の穴がそのまま点差になります。逆に言えば、深く難しい 1 問で差がつく作りではありません。小 4 で計算と図形の土台を作り、小 5 で単元を残さず一巡させておけば、小 6 では大問 3〜5 の三段構えと記述だけに時間を使えるようになります。記述(理科 1〜4 問・社会 2〜3 問)は配点の読めない部分ですが、問い方が 3 年とも同じなので、書き方さえ決めておけば直前でも間に合います。


12. この学校と併願するなら

観点は勉強が転用できるかだけです。同じ形式・同じ頻出単元・同じ問い方なら、過去問演習が二重に効きます。難易度・偏差値帯・合格可能性・通学圏は扱いません。

8 校の一覧・記述量・注意は 併願候補ページ へ。


13. 資料の限界


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数字はすべて出所つきで、換算や評価語は足していません(→ 方法論)。合格可能性・お子さんとの相性は扱いません。更新 2026-08-17。

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