日本大学中学校 の過去問分析

日本大学中学校の過去問を年度ごとに数えて、何が固定で何が毎年変わるか・よく出る単元・過去問の使い方をまとめたページです。

日本大学中学校 過去問分析(2023〜2025 年度・3 年分)

更新 2026-08-20。


1. この学校の基本情報

項目 内容
所在地 神奈川県横浜市港北区
男女 共学(2004 年 4 月に中高完全共学化)
旧称 日本大学第四中学校(旧制、初期名称)
入試回・日程・科目・募集人員(2026 年度募集要項) A-1 日程 2 月 1 日午前・4 科・適性検査型と合わせて 90 名(男女、AF・GL 両コース合計)
適性検査型 2 月 1 日午前・適性検査Ⅰ・Ⅱ・A-1 日程と合わせて 90 名(男女)
A-2 日程 2 月 1 日午後・2 科(国語または英語+算数、英検 2 級以上で英語試験免除可)・50 名(男女)
B 日程 2 月 2 日午後・2 科・40 名(男女)
C 日程 2 月 5 日午前・4 科・20 名(男女)
帰国生 2025 年 12 月 6 日午前・2 科(国語または英語+算数、英検 2 級以上で英語試験免除可)・募集人員は特に定めない
試験時間・配点(2026 年度募集要項) 4 科の回(A-1・C 日程)は国語 50 分 100 点・算数 50 分 100 点・理科 40 分 75 点・社会 40 分 75 点
2 科の回(A-2・B 日程)と帰国生は国語または英語 50 分 100 点・算数 50 分 100 点
適性検査型は適性検査Ⅰ 50 分 100 点・適性検査Ⅱ 50 分 200 点
同名・類似名の別校 日本大学の付属校で、校名は「日本大学中学校」。日本大学第一・第二・第三・豊山・豊山女子・藤沢・目黒日本大学・千葉日本大学第一・土浦日本大学・佐野日本大学とは別の学校です

いまの小 6 は 2027 年 2 月、小 5 は 2028 年、小 4 は 2029 年の入試を受けます(帰国生の回だけは、その前年の 12 月に行われます)。


2. このページでわかること

このページは、どんな問題が出るか・家で何をやるかだけを扱います。難易度・偏差値・合格可能性・入試結果は扱いません(偏差値募集要項・入試結果)。

過去問そのものの回し方は 過去問の使い方、受験用語は 用語集 にまとめてあります。

以下、大問(問題の大きなかたまり)・小問(その中の一問)・短答(語句や数値を短く答える形式)・逆算(□ にあてはまる数を求める計算)という言い方をします。


3. まず結論だけ(10 行)

結論

  1. 算数と社会は、同じ種類の問題が毎年ほぼ同じ場所に出るつくりです。精読した 3 年(2023〜2025)では、算数の大問 1 が小問集合、社会の大問 3 が地理、というように座席(問題の置き場所)が動きませんでした。
  2. 算数は大問 1 が 8 問の小問集合で 3 年連続、社会は大問 1 が歴史の通史・大問 3 が地理で 3 年連続。算数の大問数は 3 年とも 5、社会は 3 年とも 3 です。
  3. 理科だけは毎年つくり直しています。大問数が 4・4・3 と動き、単元も 3 年で重なりません。

家でやること 3 つ

  1. 算数の大問 1 の 8 問を毎日 5 問。3 年とも同じ並びで、答え方の指定(比・単位・四捨五入)まで含めて正解にします。
  2. 社会の地形図を毎週 1 枚。3 年連続で大問 3 の最後にあります。
  3. 理科は物理・化学・生物・地学を全部持つこと。座席で予測できないので、どの分野が来ても手が動く状態を先に作ります。

今週やる 1 つ

  1. 3 年分の算数の大問 1 だけを続けて 24 問解いてみます。同じ種類の問題が同じ場所に座っていることが体感できます。

注意

  1. 国語は 1 冊も資料がありません。また資料に入試回の表記がなく、どの回の問題かは特定できません(→ 13 節)。

4. 資料の状況

どの年をどこまで見たかを、3 つに分けて書きます。精読した年(設問文まで読んだ年)/構成だけ数えた年(大問の並びだけを数えた年)/資料のある年(転写が存在する年)。転写=過去問の紙面を文字データに起こしたもの、です。

科目 精読した年 構成だけ数えた年 資料のある年 備考・判読の確度
算数 3 年(2023・2024・2025) 0 年 3 年(2023〜2025) 2025 年度の 1 冊は判読の確度がやや低いと表示されています
理科 3 年(2023・2024・2025) 0 年 3 年(2023〜2025) 2024 年度の 1 冊は判読の確度がやや低いと表示されています
社会 3 年(2023・2024・2025) 0 年 3 年(2023〜2025) 2023・2024 年度の 2 冊は判読の確度がやや低いと表示されています
国語 0 年 0 年 0 年 1 冊も資料にありません(著作権処理の関係で掲載されない年が多い)

5. 一番大きな結論

この学校の算数と社会は「同じ種類の問題が、毎年ほぼ同じ場所に出る」つくりです。「同じ問題が出る」のではなく「同じ座席(問題の置き場所)に同じ種類の問題が座っている」と理解してください。精読した 3 年分(2023〜2025)では次の座席が動きませんでした。

したがって過去問の使い方は、算数と社会は「同じ座席を縦に解く」、理科は「全分野の一巡+年度通しで時間を計る」の二本立てになります。具体的には次のようにします。

3 年分しかないので「毎年」と書けるのは上に挙げた並びだけで、それ以外は「精読した 3 年に限れば」の話として読んでください。


6. この学校らしさが出る場所


7. 今からやるなら(優先順)

想定している学年: 受験学年(小 6)の、過去問演習に入っている段階を前提にしています。小 5 以前の方は、この節を「最終的にここへ向かう」地図として読み、実際の手順は 11 節の学年別ロードマップを見てください。

各項目の根拠(年度と実例)は 8 節(科目別の詳細)を参照してください。先頭の [ ] は家での回し方の目安、末尾の(確認: 〜◯年度)は、その内容を原本で確認できている最後の年度です。

  1. [毎日 10 分] 算数・大問 1 の 8 問を毎日 5 問 — 3 年とも同じ座席(計算 → 逆算 → 数の性質 → 角度 → 面積 → 文章題 3 問)です。ここは配点の 4 割前後を占める枠で、しかも一番読みやすい。時間を計り、答え方の指定(比・単位・四捨五入)まで含めて正解にする。(1)〜(3) は分数と小数の混じった四則計算・□ を含む逆算・分数や小数の性質(大小比較、循環小数の何位)、(4) は折り返し・重ね・二等辺三角形の性質を使う角度、(5) は円とおうぎ形の複合求積(2023・2025)。(6)〜(8) の場合の数は 2024 大問 1(8) のプレゼント交換、2025 大問 1(7) の 3 けたの整数が実物です。(確認: 〜2025 年度)
  2. [週末 60 分] 算数・後半の大問(平面図形の面積比・水量とグラフ・規則性・立体) — 平面図形の面積比は 3 年連続(2023 大問 3・2024 大問 3・2025 大問 4)で、相似と底辺比・高さ比の処理を、答えを「何倍」「何対何」の比で書くところまで。水量とグラフは 2024・2025 と 2 年連続で後半の大問にあり、仕切り板・傾けた円柱・沈めるおもりの 3 パターン。規則性は 2023 の針が回る装置と 2025 の回転する 4 つの輪が作りがよく似ていて、周期を見つけて「何分後」「何番目」を出す形(この 2 題が最良の教材です)。立体(回転体・体積)は 2023 の最終大問なので捨てない。(確認: 〜2025 年度)
  3. [週 1 回] 社会・地形図を毎週 1 枚 — 3 年連続で大問 3 の最後にあります(2023 伊那・2024 苫小牧・2025 新旧比較)。地図記号・縮尺計算(8cm×25000)・土地利用の変化の 3 点。(確認: 〜2025 年度)
  4. [週末 60 分] 社会・歴史を通史で 1 本につなぐ/理由を 2〜3 文で書く — 大問 1 は 3 年とも 14 問の通史で、縄文から戦後まで 1 つの読み物で行き来します。時代ごとの一問一答より、流れの中で位置づける復習を。記述は社会が 3 年とも 2 問(うち 1 問は歴史。御家人の不満、衆議院の優越、暮らしの変化)、理科が 3 年とも 1〜2 問。いずれも字数の枠ではなく指定語か解答欄の大きさで長さが決まるので、指定語を必ず使う訓練を。(確認: 〜2025 年度)
  5. [週末 60 分] 理科・生物を実験つきで、そのうえで化学・物理・地学の大問に手を広げる — 大問 2 は 3 年とも生物で、3 年とも実験・観察の手順を読ませます(受粉・こん虫の育ち方・だ液の消化)。対照実験の理由を 1 文で言葉にする練習も(2025 大問 2(5)「水だけを入れた試験管 A を用意したのはなぜか」=何と何を比べるためか)。電気は 2025 の大問 1 が電力の計算から家庭のブレーカーまで通しで、W=V×A を家電の表示と結びつけて。水溶液は 2023 が溶解度と再結晶、2024 が指示薬と中和で 2 年連続。天体は 2023 大問 1 と 2024 大問 4 で、月の形と方位、惑星の並びは落とせません。(確認: 〜2025 年度)
  6. [週末 60 分] 社会・前年のニュースと予算の整理 — 3 年連続で前年の出来事と前年度予算が問われ、2025 は大問 2 の 12 問すべてが前年の出来事でした。選挙・国際会議・為替・スポーツ大会・法律の名前まで月ごとに整理し、予算(歳入・歳出)の内訳も毎年確認します。(確認: 〜2025 年度)
  7. [毎日 10 分] 理科・社会の用語を漢字で書く/「すべて選べ」「組み合わせを選べ」の読み方 — 両科目とも 3 年連続で漢字指定が入ります(理科は消化・小腸・完全変態・二酸化炭素、社会は憲法・国会・幕府関係の語)。理科の「すべて選び、記号で答えなさい」「組み合わせを選べ」も 3 年連続で入り、個数が示されず部分点もありません。選択肢を 1 つずつ正誤判定する読み方に、時間を計って慣れる。(確認: 〜2025 年度)
  8. [週 1 回] 理科・社会を 40 分で通す — 理科 22〜28 問、社会 30〜36 問。1 問 1 分強しかありません。社会は導入の読み物だけで 1800 字前後あるので、読み物を先に通読するか下線部ごとに切って解くか、自分のやり方を過去問で決めておく。年度通しで時間を計るのは、この 2 科目で先にやる価値があります。(確認: 〜2025 年度)

8. 科目別の詳細

科目 形式の固定度(3 年分) 中身の性格 最優先で時間をかける価値があること
算数 非常に高い。大問 5・小問 18〜19・大問 1 は 8 問の小問集合で 3 年連続 ほぼ全問が答えのみの短答(95〜100%)。記述なし。作図は 3 年で 1 問だけ 大問 1 の 8 問を落とさない練習。とくに (1)〜(5) の並びは毎年同じ
理科 低い。大問 4・4・3 と動き、単元も 3 年で重ならない 記号選択が主軸(選択 67%)。短答 29%、説明を書かせる問題は 4% 物理・化学・生物・地学を全部持つこと。40 分で 22〜28 問という手数
社会 高い。大問 3 で 3 年連続、小問 30〜36 記号選択が主軸(選択 62%)+短答 31%。書かせる問題は 6% だが 3 年とも入る 歴史の通史(大問 1)と地理(大問 3)を先に固める。漢字指定に慣れる
国語 資料なし(8-4 節) 市販の過去問集で確認してほしい

8-1. 算数(2023・2024・2025 年度/50 分・100 点)

年度×大問の題材表

年度 大問 1(8 問) 大問 2 大問 3 大問 4 大問 5
2023 小問集合(計算・逆算・分数の大小・角度
円の重なり・消去算(2 つの式から一方を消す)・過不足算(余りと不足から個数を出す)・数列)
割合(映画館の入場者数と定員) 平面図形の面積比(直角三角形の内側の点を通る平行線) 規則性(1 分ごとに動く針の装置・作図 1 問) 回転体(正方形を組んだ図形を軸で 1 回転)
2024 小問集合(計算・逆算・逆算の言い換え・角度
面積・売買損益(原価と定価から利益を出す)・和差算(和と差から 2 数を出す)・場合の数)
速さ(校庭に線をひく会話文・円周率の指定あり) 平面図形の面積比(台形の何倍か) 水量とグラフ(仕切り板を動かす水そう+おもり) 数の性質・規則性(正三角形を 3 等分した点に数を入れる)
2025 小問集合(計算・逆算・循環小数・角度
正方形と半円とおうぎ形・割合・場合の数・つるかめ算(個数を合計から逆算))
仕事算(1 日ぶんの量から日数を出す。A さんと B さん) 規則性(0〜4 が書かれた回転する 4 つの輪) 平面図形の面積比(正方形の中の交点) 水量とグラフ(かたむけた円柱+おもりを沈める)

※ 消去算・過不足算・売買損益・和差算・つるかめ算・仕事算は、学校の教科書ではなく受験用教材で扱う単元です。

動かない座席

問い方の特徴

8-2. 理科(2023・2024・2025 年度/40 分・75 点)

年度×大問の題材表

年度 大問 1 大問 2 大問 3 大問 4
2023 月の満ち欠け(2023 年 1 月 7 日の満月・日食月食) 花のつくりと受粉(ヘチマの 2 種類の花・受粉の実験) 気体(お父さんと太郎くんの会話・空気でっぽう) 溶解度と再結晶(飽和水溶液・ガスバーナーの手順)
2024 光(太郎さんの自由研究ポスター・反射と屈折) こん虫(モンシロチョウの卵・脱皮・標識再捕) 水溶液の判別(ムラサキキャベツ液・黒豆水・中和) 地球の形と天体(会話文・アリストテレス・エラトステネスの測定)
2025 電気回路と電力(実験+家庭のブレーカー・タコ足配線) 人体(だ液のはたらきの実験・消化と吸収) 空気の総合(科学館見学:大気の層・オゾン・燃焼・液体窒素)※ 14 小問

動かない座席と、動く座席

問い方の特徴

この学校らしさ(理科)

8-3. 社会(2023・2024・2025 年度/40 分・75 点)

年度×大問の題材表

年度 大問 1(14 問) 大問 2 大問 3
2023 参議院議員選挙の話から入り、室町・江戸・平安・奈良へさかのぼる通史(9 問) 地球温暖化・国連人間環境会議・SDGs・物価上昇・令和 4 年度予算(9 問) 昆虫食(FAO・世界人口・飼料・長野県の果樹)+ 2 万 5 千分の 1 地形図「伊那」(9 問)
2024 中学 2 年生の太郎さんの福岡旅行と機内誌(人口計算・果物・飛鳥〜江戸の通史)(14 問) 憲法改正・法律ができるまで・内閣総理大臣・地方自治と直接請求(8 問) 北海道の地図(知床・雨温図・先住民族・北方領土)+ 2 万 5 千分の 1 地形図「苫小牧」(8 問)
2025 「吾輩はイヌである」— イヌとヒトの関係で縄文から戦後までをたどる通史(14 問) 2024 年に起きた出来事の年表(台湾総統選・GDP・日銀・円安介入・パリ五輪)(12 問) ドッグフードの歴史から農業・食品ロス・製糸業・自動車工場+新旧 2 枚の地形図(10 問)

動かない座席

問い方の特徴

この学校らしさ(社会)

8-4. 国語

国語は資料が 1 冊もありません(著作権処理の関係で過去問データベースに掲載されない年が多く、この学校は 2023〜2025 年度のいずれの年も載っていません)。したがって出題文の長さ・ジャンル・設問の作り・記述の分量については、このレポートでは何も書けません。市販の過去問集で確認してください。

分かっているのは募集要項の枠だけです。4 科目の回(A-1・C 日程)と 2 科目の回(A-2・B 日程)のいずれも国語は 50 分・100 点で、A-2 日程と帰国生では英語に振り替えることもできます(英検 2 級以上で英語試験免除の扱いがあると募集要項に書かれています)。


9. しばらく出ていない単元(復活の警戒)

3 年分しかないので「周期」とまでは言えませんが、精読した 3 年のうち 1 回だけ出て、その後 1〜2 年空いている単元を挙げておきます。出題の枠(座席)が固定されている学校では、こういう単元が同じ座席に戻ってくることがあります。最終確認年度は、その単元を原本で最後に確認できた年度です。

単元 出ていた年 最終確認年度 中身
速さ(算数) 2024 2024 年度 3 年で 2024 の大問 2(校庭に線をひく会話文)だけ。速さは大問 1 の小問でも 2025 のつるかめ算に混ざる程度でした。大問として戻る余地が大きい枠です。旅人算(出会いと追いつきの速さ)・ダイヤグラムは手を抜けません
立体(回転体・体積)(算数) 2023 2023 年度 2023 の大問 5 だけ。その位置は 2024・2025 とも水量とグラフに入れ替わりました。どちらも「立体の体積を求める」点では同じ系統なので、回転体は残しておく
消去算/過不足算/売買損益/和差算(算数) 2023・2024 2024 年度 大問 1 の (6)〜(8) の枠で年ごとに入れ替わります。3 年で一度ずつしか出ていないので、この枠は文章題全種を薄く広くが正解です
天体(理科) 2023・2024 2024 年度 2023 の大問 1(月の満ち欠け)と 2024 の大問 4(地球の形・惑星)で 2 年続いた後、2025 は大問から消えました(2025 は大問 3 の中で ISS の高度に触れる程度)。戻る可能性が高い枠です
溶解度と再結晶(理科) 2023 2023 年度 2023 の大問 4 だけ。計算を含む化学として重い枠なので、飽和水溶液・濃度・結晶の重さは残しておく
地方自治(社会) 2024 2024 年度 2024 の大問 2 だけ(直接請求の署名数、国庫支出金)。公民の枠は年ごとに憲法・国会・財政・地方と入れ替わるので、公民は全分野を薄く一巡しておく形になります
世界地理と国際機関(社会) 2023・2025 2025 年度 2023 の大問 3(FAO・世界人口)と 2025 の大問 2(NATO 系の説明)に散っています。日本地理に比べて薄いですが、消えてはいません

10. 形式面の注意


11. 学年別ロードマップ

小 4(土台)

小 5(幅)

週の器は「平日 15 分×5 + 週末 60 分」を基本形にします。

小 6(仕上げ)

この学校は小 4 から始めるとどこで差がつくか。 差がつくのは小 5 での全分野の一巡です。理由は科目で分かれます。算数と社会は座席が固定なので、極端に言えば小 6 の秋から「大問 1 の 8 問」「地形図」「歴史の通史」に集中しても間に合う作りです。ところが理科だけは 3 年分で単元が一度も重なりませんでした。物理・化学・生物・地学のどれが来ても大問として立つので、直前期に山を張れません。小 5 で理科を全分野一巡できているかどうかが、そのまま小 6 の余裕になります。もう一つは社会の読み物を読み切る体力で、これは小 4〜小 5 の読書と、「理由を 2〜3 文で書く」習慣がそのまま効きます。


12. この学校と併願するなら

観点は勉強が転用できるかだけです(同じ形式・同じ頻出単元・同じ問い方なら、過去問演習が二重に効きます)。難易度・偏差値帯・入試日程の重なり・通学圏・男女の別は、ここでは扱いません。

この学校については、自動集計による併願候補の一覧がありません。候補を出すには 2 科目以上の過去問資料が同じ条件で揃っている必要があり、この学校は国語の資料が無いために計算対象から外れています。したがって「似ている学校」の名前をここに挙げることはできません(併願候補ページ にも同じ理由で候補がありません)。

代わりに、転用が効く条件だけ書いておきます。次の 3 つが揃う学校の過去問は、この学校の対策と重なります。

なお、この学校には 2 科目の回(A-2・B 日程)もあります。2 科目の回だけを受けるつもりでも、併願先が 4 科目校の場合は、理科・社会の準備を本校の準備とは別に立てる必要があります。


13. 資料の限界(このレポートで書けなかったこと)


日本大学中学校 のページ: 学校トップ / 偏差値 / 併願候補 / 募集要項・入試結果 / 用語集 / 過去問の使い方


数字はすべて出所つきで、換算や評価語は足していません(→ 方法論)。合格可能性・お子さんとの相性は扱いません。更新 2026-08-17。

日本大学中学校 のページ: 学校トップ / 偏差値(4 出所併記) / 過去問分析 / 併願候補 / 募集要項・入試結果 / 校風・理念

索引: 出題スタイル別 / 単元別 / 問い方別 / 同じ場所に同じ種類の問題 / 入試結果の公表状況 / 国語の出典 / 校風キーワード / 旧称 / 入試日程 ・ 共通: 過去問の使い方 / 用語集 / 資料の限界 / 方法論 / トップ