関東中学受験データasmon.ai/kanto — 265校・出所つき保存した学校

2027年度入試を確かめるための募集要項と結果表の比べ方

更新 2026-09-16。募集人員、日程、科目、実施回数を前年結果と照合するときに、年度違い、重複行、欠測、出所不足を見分ける手順です。

新年度の募集要項を前年の入試結果と比べるとき、数字だけを横に並べると誤読が起きます。比較する年度、入試回、午前・午後、男女別の行、出所を順にそろえると、確認できた差と保留すべき差を分けられます。

1. 最初に「年度」をそろえる

2027年度の募集を調べるなら、募集要項が対象とする年度を確かめ、実施済みの側は2026年度の結果表を使います。保存されているファイルが新しくても、対象年度が2026なら2027年度の募集としては比較できません。

今回の構造化記録265校では、2027年度の募集記録があるのは164校でした。2026年度の結果記録は265校にありますが、これだけで残りの学校の2027年度情報が未発表だとは判断できません。保存範囲に無いことと、学校が公表していないことは別です。

2. 表の1行を、そのまま「1回」と数えない

結果表には、一つの入試回を男女別に2行で載せる形式があります。この2行を入試2回と数えると、回数も募集人員もずれます。今回、2027年度募集との比較対象になり、男子校・女子校・共学校のいずれかを確認できた163校では、2026年度結果の1,537行を、回名・日付・時間帯で1,057グループに整理しました。480行分がまとまった計算です。このグループ数は実際の入試回数を示す数字ではありません。

対応づけは、表記をそろえた回の名称と午前・午後の組で一つずつに決まる場合を優先します。同じ組が複数あるときは、月日の差が2日以内で一つに絞れる場合だけ対応させます。名称が似ているだけの回や、午前・午後が欠けた回を推測で結びません。この条件で2026年度と2027年度を対応づけられたのは198組でした。対応しなかった行は、回の新設や廃止を示すとは限りません。名称の違い、収録範囲、時刻の欠測でも起こります。

3. 空欄は確認できないまま残す

募集人員は、2027年度の値と対応する2026年度結果の値を比べます。欄が空なら比較不能であり、0人や募集無しには置き換えません。科目も、明示された科目・方式だけを正規化し、表現の意味が確定しない場合は保留します。

日程は、対応づけた回の月日を比べます。今回の集計では1〜2日の差を変更候補から保守的に外しましたが、家庭の予定を立てるときは実際の月日を必ず確認します。実施回数は、両年度の収録範囲が同じと確認できた場合だけ比較します。一部の回しか入っていない表同士で、回数が増減したとは言えません。

4. 最後に、差の内容を支える箇所へ戻る

構造化フィールドだけを見ると、募集人員で11組、科目・方式で4組の差が候補になりました。しかし、その差の内容を直接支える引用がそろわなかったため、学校名や変更値を一覧にはしませんでした。ページのタイトルやURLがあるだけでは、どの項目がどう変わるかの証明にはなりません。

照合メモには、変更前、変更後、学校資料の該当箇所、URL、確認日を一組で残します。どれかが欠ける場合は「変わる」と書かず、確認待ちにします。

照合メモに残す7項目

手元で確かめるときは、年度、回の正式名、月日、午前・午後、募集人員、科目・方式、根拠箇所の7項目を一行にします。男女別行をまとめたか、空欄を保留したかも注記します。この形なら、新しい募集要項が加わったときに同じ基準で見直せます。

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