関東中学受験データasmon.ai/kanto — 265校・出所つき保存した学校

玉川聖学院中等部の過去問分析

女子私立東京都世田谷区

重要結論

  1. 算数は大問の並び(問題の置き場所)が 2013 年度以降ほとんど変わらず、全 20〜22 問のうち 10 問が大問 1・2 に集まります。
  2. 社会は 8 大問・小問 40 前後で、大問 3 と大問 7 の設問文が精読した 4 年でほぼ同じです。
  3. 理科は 4 大問が物理→化学→生物→地学の順に並ぶ点が 12 年分すべてで変わらず、入れ替わるのは各分野の中の単元だけです。

今週やること

  1. 算数の大問 1 の計算だけを 2013 年度以降ぶん集め、「途中の計算も解答らんにかくこと」の指定がある問題から解きます。
  2. 算数の大問 1・2 の 10 問(計算 5 + 穴埋めの小問集合 5)を、年度を変えて解きます。
  3. 社会の大問 3・大問 7・大問 8 を年度を変えて続けて解き、漢字何字と指定される語句書きをセットで練習します。

分析年度: 2010〜2026 年度
入試回: 第 1 回相当
資料の範囲: 最大 13 年分
原本確認範囲(精読した年): 算数 4 年・理科 4 年・社会 4 年・国語 4 年
制約: 国語は 2021 年度以降の問題文が資料に無いため、直近の形式は市販の過去問集で確認してください。

詳しい根拠を見る
  1. 大問数の変化点
  2. この学校の基本情報
  3. このページでわかること
  4. まず結論だけ(10 行)
  5. 資料の状況
  6. 一番大きな結論
  7. この学校らしさが出る場所(過去問でしか掴めない題材の色)
  8. 今からやるなら(4 科目統合の優先順)
  9. 科目別の詳細
  10. しばらく出ていない単元(復活の警戒)
  11. 形式面の注意
  12. 学年別ロードマップ(小 4 から始めるなら)
  13. この学校と出題構造が近い学校
  14. 資料の限界

大問数の変化点

  • 国語: 2 題(2020 年度の、大問数を数えられた資料 1 冊のみ。最新の資料は 2020 年度)。前回の変化: 2017 → 2020 の間に 3 題 → 2 題(間の年は大問数を数えられていない)。変化の履歴: 1 回: 2020
  • 理科: 4 題(2013 年度から、大問数を数えられた資料 6 冊すべて・数えられなかった年が 6 年。最新の資料は 2024 年度(2026 年度は読み取りの確度が低く数えていない。読み取りでは 2026 年度 4 題))。前回の変化: なし(2013〜2024 年度の、数えられた資料 6 冊で変化なし)。変化の履歴: 0 回
  • 社会: 8 題(2010 年度から、大問数を数えられた資料 5 冊すべて・数えられなかった年が 12 年。最新の資料は 2026 年度)。前回の変化: なし(2010〜2026 年度の、数えられた資料 5 冊で変化なし)。変化の履歴: 0 回
  • 算数: 7 題(2023 年度から、大問数を数えられた資料 3 冊すべて・数えられなかった年 2025。最新の資料は 2026 年度)。前回の変化: 2020 → 2023 の間に 6 題 → 7 題(間の年は大問数を数えられていない)。変化の履歴: 1 回: 2023。前回の変化のときの分野の並び: 計算|割合・文章題|平面図形|平面図形|速さ|数の性質・規則性 → 計算|数の性質・規則性|平面図形|平面図形|立体図形|立体図形|場合の数・論理

変化の間隔は過去の事実で、次の変化の時期を示すものではありません。全校の一覧は 出題の型の変化点。

更新 2026-08-20。


この学校の基本情報

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項目 内容
所在地 東京都世田谷区
男女 女子
旧称 日吉学園女子商業学校(1943 年〜)、日吉学園中学校・高等学校(戦後〜1950 年ごろ)
入試の回 2026 年度の要項では全 7 回(下の表)

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回 日程 科目 試験時間 配点 面接
帰国子女入試 A 日程 2025 年 11 月 25 日 2 科 国語 40 分・算数 40 分 各 100 あり(10 分程度)・募集は若干名
一般 第 1 回 2026 年 2 月 2 日 午前 2 科・4 科の選択 国語 45 分・算数 45 分・社会 35 分・理科 35 分 各 100 あり(15 分程度・受験生のみのグループ面接)
適性検査 2026 年 2 月 2 日 午前 適性検査Ⅰ・Ⅱ 各 45 分 Ⅰ 100・Ⅱ 200 なし・募集は特に定めず
一般 第 2 回 2026 年 2 月 2 日 午後 2 科 国語 40 分・算数 40 分 各 100 あり
多文化共生入試(帰国子女入試 B 日程) 2026 年 2 月 2 日 午後 2 科(英語/算数の選択可) 国語 40 分・算数 40 分 各 100 あり(10 分程度)・募集は特に定めず
一般 第 3 回 2026 年 2 月 3 日 午前 2 科・4 科の選択 第 1 回と同じ 各 100 あり
一般 第 4 回 2026 年 2 月 4 日 午前 2 科 国語 40 分・算数 40 分 各 100 あり

4 科の回は社会・理科も各 100 点で、理科・社会の配点が国語・算数と同じ珍しい形です。適性検査はⅡだけ 200 点です。

いまの小 6 は 2027 年 2 月、小 5 は 2028 年、小 4 は 2029 年の入試を受けます。


このページでわかること

このページでは、どんな問題が出るか・家で何をやるかだけを扱います。難易度・偏差値・合格可能性・入試結果は扱いません(偏差値 / 募集要項・入試結果)。

過去問そのものの進め方は過去問の使い方に、言葉の意味は用語集にまとめてあります。


まず結論だけ(10 行)

「まず結論だけ(10 行)」を開く(上の要約と同じ内容です)

結論

  1. 算数は大問の並び(問題の置き場所)が 2013 年度以降ほとんど変わらず、全 20〜22 問のうち 10 問が大問 1・2 に集まります。
  2. 社会は 8 大問・小問 40 前後で、大問 3 と大問 7 の設問文が精読した 4 年でほぼ同じです。
  3. 理科は 4 大問が物理→化学→生物→地学の順に並ぶ点が 12 年分すべてで変わらず、入れ替わるのは各分野の中の単元だけです。

家でやること 3 つ

  1. 算数の大問 1・2 の 10 問(計算 5 + 穴埋めの小問集合 5)を、年度を変えて解きます。
  2. 社会の大問 3・大問 7・大問 8 を年度を変えて続けて解き、漢字何字と指定される語句書きをセットで練習します。
  3. 理科は大問 2 の溶解度の計算と水溶液の識別、大問 4 の月・惑星から先に固めます。

今週やる 1 つ

  • 算数の大問 1 の計算だけを 2013 年度以降ぶん集め、「途中の計算も解答らんにかくこと」の指定がある問題から解きます。

注意

  • 国語は 2021 年度以降の問題文が資料に無いため、直近の形式は市販の過去問集で確認してください。

資料の状況

ここでいう転写(過去問の紙面を文字データに起こしたもの)の読み込み具合を、精読した年(設問文まで読んだ年)・構成だけ数えた年(単元一覧から大問の並びだけを見た年)・資料のある年(その合計)の 3 つに分けて示します。

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科目 精読した年 構成だけ数えた年 資料のある年 資料が無い年 備考
算数 4 年(2020・2023・2024・2026) 9 年 13 年(2010、2013〜2020、2022〜2024、2026) 2011・2012・2021・2025 2013 年以降は大問構成が同じ。式の細部は転写に揺れがある年があるが、題材の読み取りに支障はない
理科 4 年(2019・2023・2024・2026) 8 年 12 年(2013〜2020、2022〜2024、2026) 2010〜2012・2021・2025 4 大問固定。図・グラフの読み取り問題は設問文からの推定を含む
社会 4 年(2020・2023・2024・2026) 9 年 13 年(2010、2013〜2020、2022〜2024、2026) 2011(掲載冊子が別校のものだったため除外)・2012・2021・2025 8 大問・小問 37〜50。選択肢まで文言が読める
国語 4 年(2015・2016・2017・2020) 2 年(2010・2014) 6 年(2010、2014〜2017、2020) 2021 年度以降は非掲載(著作権処理のためと思われる)。2011〜2013・2018・2019 も無い 直近 6 年は市販の過去問集での補完が前提
  • 収録冊子の校名は全校・全冊で照合済みです(別校の冊子が混じっていた場合はこの節に明記しています)。
  • 掲載されている問題冊子は年 1 冊で、回の表記は確認できていません。4 科がそろっている年があることから、4 科で行われる回(第 1 回または第 3 回)に相当すると見ています。
  • 2026 年度募集要項では、第 1 回(2 月 2 日午前)は 2 科・4 科選択で、国語 45 分・算数 45 分・社会 35 分・理科 35 分、各 100 点です。第 2 回・第 4 回は 2 科(国語 40 分・算数 40 分)です。本レポートで扱う冊子が第 1 回と同じ時間で行われたかは、冊子からは確認できていません。
  • 「毎年」「〜年連続」と書いた箇所は、該当年度の問題文を原本で読み直して確認したものです。確認できなかった主張は「読めた年に限れば」「〜年分では」と弱めるか、書いていません。

一番大きな結論

玉川聖学院は「算数の出題位置(大問の番号と順番)と社会の設問の言い回しが年をまたいでほとんど変わらない」学校です。

  • 算数は「大問 1 が計算 5 問、大問 2 が穴埋めの小問集合 5 問、続いて角度→立体→速さとグラフ→最後にルールを読むゲーム」という並びが、2013 年以降の精読した年で崩れていません(2022 は大問 2 の中身が未確認です。2022 年からは図形が「角度」と「円・立体」の 2 大問に分かれて 7 大問になりましたが、役割の並びは同じです)。全 20〜22 問のうち 10 問が大問 1・2 に集まります。
  • 社会は 8 大問・小問 40 前後で、大問 3 の「次の A〜E の文章は、それぞれある時代について述べています」→「X・Y の図は A〜E のどの時期と最も関係が深いですか」→「A〜E を時代の早い順(古い順)に並べると、○番目にくるのはどれですか」という三段の設問文が、精読した 2020・2023・2024・2026 の 4 年で一字一句ほぼ同じです。大問 7 は精読した 4 年すべてで学校の社会科見学会を題材にした大問で、導入文「毎年本学院の社会科では、宿泊をともなう見学会を実施しています」は 2020 と 2024 で同文です。
  • 理科は 4 大問が「物理→化学→生物→地学」の順で 12 年分の一覧すべてに並び、大問 2(化学)は溶解度・水溶液の識別が中心です。ただし各分野の中の単元は 2〜6 年で入れ替わります。
  • 国語(2020 年まで)は物語文 1 題+(年により随筆・説明文 1 題)+知識大問 1 題です。記号選択と抜き出しが中心で、記述は年 1〜5 問です。

したがって過去問の使い方は「出る問題(出題位置)を覚える」にいちばん近くなります。算数は同じ大問を、年度を変えて解くのが効率がよく(大問 1 だけ 12 年分、大問 2 だけ 12 年分、最終大問のゲームだけ 12 年分)、社会は大問 3・7・8 の問い方を年度を変えて、理科だけは分野の出題位置が固まっているぶん「全分野をひととおり学び終える」形で備えます。時間の使い方の練習は社会(35 分で 40 問前後)で必要ですが、通し演習を数回すれば足ります。


この学校らしさが出る場所(過去問でしか掴めない題材の色)

  • 社会 大問 7 は自校の見学会です。奈良・京都 2 泊 3 日(2020: 平安京遷都・京都御苑・方広寺大仏・慶長伏見地震・関東大震災・阪神淡路)、日本橋の貨幣博物館(2023: 銅銭の始まり・石見銀山・渋沢栄一・地租改正)、名古屋・岐阜(2024: 関ケ原・鵜飼・輪中・中京工業地帯)、学校近くの大井町線沿線(2026: 等々力渓谷と多摩川・野毛大塚古墳の埴輪・五島美術館の源氏物語絵巻)。「行った場所の地理と歴史を一気に問う」大問で、地名から単元を思い出す練習になります。
  • 登場人物が「聖子さん」「玉子さん」「玉美さん」です。算数の速さの大問(2024・2026 聖子さん、2026 玉子さん)、理科の導入(2023 ゴムでっぽうの聖子さん、2024 糸電話の聖子さん、2026 動物園と万博の聖子さんと学君)、社会の会話文(2023 選挙の意見文、2024 自衛隊、2026 生活保護判決の玉美さんと聖子さん)に共通します。2024 社会 大問 6 は『10 代が考えるウクライナ戦争』の中で玉川聖学院の先生と生徒が議論した場面を下敷きにしています。
  • 社会 大問 5・6 は「平和・人権・共生」の題材が続くように見えます。温暖化デモとパリ協定(2020)、中村哲さんの人道支援と憲法 9 条(2023)、ウクライナと常任理事国・核兵器・憲法前文(2024)、国連第 1 回総会 80 年と非核三原則、生活保護と生存権(2026)。大問 8 の統計もこども食堂×生活保護世帯(2024)、家計の食料費割合(2026)と暮らしの数字が多くなっています。
  • 理科は身近な工作・体験から入ります。ゴムでっぽうのゴム選び(2023)、糸電話(2024)、サツマイモの重さをてこで量る(2026)、動物園でのスケッチの時間計算(2026)。会話文(2023 きよし君と聖子さん、2024 学くん、2026 万博)で始まる大問が 2023・2024・2026 の 3 年すべてにあります(2019 は説明文の導入)。
  • 算数の最終大問はゲームです。円周上を進んで持ち点を競う(2020)、ふせたカードの推理(2023)、「11 ゲーム」の必勝手(2024)、魔方陣(2026)。設問文の一覧では「〜回目が終わったときの持ち点を答えなさい」という言い回しが 2013〜2017 の冊にも記録されており、持ち点ゲームが長く続いた出題位置と読めます(精読した年での確認は 2020 のみ)。

今からやるなら(4 科目統合の優先順)

想定している学年: 受験学年(小 6)の、過去問演習に入っている段階を前提に優先順を付けています。小 5 以前なら、この節は「最終的にここへ向かう」地図として読み、日々の学習は基礎(計算の正確さ・図形・読解・短い記述・漢字語彙)を先に。同じ大問を、年度を変えて解く演習は小 6 の夏以降が目安です。

科目ごとの根拠は「科目別の詳細」を参照してください。末尾の(確認: 〜20XX 年度)は、その取り組みの根拠を確認できている最後の年度です。

  1. [毎日 10 分] 算数・大問 1 の計算 5 問 — 整数の四則、小数×分数の混合、分配法則(2024 (2)「450×0.029−13×0.29+6.8×2.9」、2020 (5)「1.5×3.14+0.75×3.14−3×3.14÷4」)、部分分数(2026 (4)「1/6+1/12+1/20+1/30」)。毎年 1 問に「途中の計算も解答らんにかくこと」の指定があります(2020 (5)・2023 (4)・2024 (4)・2026 (5))。2013 年度以降の 12 年分をまとめ、分配法則・部分分数・{ } の順序で毎日 5 問。(確認: 〜2026 年度)
  2. [週末 60 分] 算数・大問 2 の穴埋め 5 問 — 割合(2023 不良品 5%、2026 2/7 使って 1050 円残る)、速さの単位換算(2023・2024)、売買損益(2024 35% 引きで 2600 円)、数の性質(2023 最小公倍数の電球、2024 28 の約数の和・大小比べ・四捨五入)、つるかめ算(個数を合計から逆算。2020 切手 20 枚、2026 チョコとグミ 40 個)、食塩水(2026)、仕事算(2026)、場合の数(2020 硬貨で 360 円)。ここも毎年 1 問が「求め方も書く」指定です。12 年分を年度を変えて、「割合・売買」「速さの単位」「数の性質」「つるかめ・仕事・食塩水」の 4 束に分けて解き直します。(確認: 〜2026 年度)
  3. [週 1 回] 社会・大問 3 の三段 — A〜E の時代文の空欄語句の組合せ→下線部の語句(漢字○字)→X・Y の図(吉野ヶ里遺跡 2020、厳島神社 2024、銀閣 2026)の時期→古い順に並べて「3 番目」(2023・2024・2026)または「2 番目と 4 番目」(2020)。4 年同文です。2020・2023・2024・2026 を通し、毎回「5 時代を古い順に並べる」までやります。年表は原始〜現代を 12〜15 区切りで暗唱し、漢字指定の語句(大日本帝国憲法・富岡製糸場・太平洋戦争・国分寺・平和主義・卑弥呼など)を字数つきで書く練習を添えます。(確認: 〜2026 年度)
  4. [週末 60 分] 算数・最終大問のルール付きゲーム — 2020 円周上を進むチーム持ち点ゲーム、2023 ふせたカードの数字を推理、2024「11 ゲーム」(交互にカードを取り 11 を取った方が負け・必勝手の説明を記述)、2026 魔方陣(縦横斜めの和 15、次に 2〜10 の数で)。「ルールを表に整理→小さい場合で試す」で (1) は必ず届きます。2013 年度以降の 12 年分だけを年度を変えて続けて解き、(1) を確実に。2024 (4) の理由記述は「先攻が 1 枚目に○を取れば、以後は相手の枚数に合わせて…」の形で 2 文にまとめる練習をします。(確認: 〜2026 年度)
  5. [週末 60 分] 算数・角度と立体、速さとグラフ、水量 — 角度(大問 3)は平行線(2026)、折り返し(2024 長方形の紙を折る)、二等辺三角形の連鎖(2023 AB=BC=…)で、2 問セットが 4 年不変です。立体(展開図から体積・表面積)は直方体の展開図(2024)、円柱の展開図(2026)、立方体を 4 段積む(2023)、円柱 3 段重ね(2020 大問 3 (2))で、「体積」「表面積」の 2 問セットです。角度 2 問と立体 2 問を年度横断でまとめ、続けて速さとグラフの 3 段(2020・2024・2026)と水量(2023・2026)を通しで解きます。(確認: 〜2026 年度)
  6. [週末 60 分] 理科・大問 2 の化学と大問 4 の天体(+大問 1・大問 3) — 大問 2 は溶解度の計算(2019 食塩・ホウ酸、2023 気体の溶ける量、2024 二酸化炭素の溶ける量、2026 砂糖 750g を 20℃ に冷やす)と水溶液 5 種の識別(2026 リトマス・加熱・蒸発、2024 pH)で、グラフをかく作図(2026)も同じ出題位置です。大問 4 は月齢と満ち欠け(2019 カレンダー、2024 満月の出没方位と位置図)、惑星(2026 火星の重力と公転周期の計算)で、太陽(2013・2014・2020 の一覧)も同じ出題位置の候補です。溶解度は 2019・2023・2024・2026 の大問 2 で通し、水溶液 5 種の識別表を 1 枚にまとめます。惑星の公転周期の計算は 2026 の 1 題で十分です。大問 1 はてこ・ばね・電気回路・電磁石を出題位置として横断(一覧の 2013〜2026)、大問 3 は動物の誕生(メダカ・ヒト)と光合成の対照実験、恒温動物・分類。記述は「理由」「方法(操作と結果)」「分かること」の 3 つの形を各 1 文で言えるようにします。(確認: 〜2026 年度)
  7. [週 1 回] 社会・大問 5・6 の公民(+大問 1・2 の地理、大問 8 の統計) — 三権分立と裁判の仕組み(2026 控訴・上告の図の空欄を漢字 2 字)、国会の二院(2024)、選挙権年齢と予算(2023)、憲法前文・9 条(2020・2023・2024)、国連と非核三原則(2026 漢字 7 字)。三権分立・裁判の三審制・国会の二院・憲法前文と 9 条・国連(常任理事国・核兵器・難民支援の機関)を一枚にまとめます。地理は雨温図・地形図・地形名を大問 1・2 の 4 年分で、県名と県庁所在地は漢字で。大問 8 の統計は「割合を暗算で出す」練習をし、前年のニュース(判決・国連の周年・万博)を制度に結びつけます。(確認: 〜2026 年度)
  8. [週 1 回] 国語・抜き出しと知識 — 「から。」に続くように十五字/三十字で抜き出す(2015)、字数指定の抜き出し(2017 二十五字・二十字以内)。字数指定を見た瞬間に探し、「から。」に続く形に整える精度を上げます。記号選択は心情語と理由の対応で消去し、20〜40 字の短い記述(「〜から。」「〜こと。」)を書きます。知識大問は「作品名→作者名」(2015〜2020 の精読した 4 年すべて)と、ことわざ・慣用句・かかり受け・文節の数え方・敬語。2021 年以降は市販過去問で必ず確認してください。(確認: 〜2020 年度)

科目別の詳細

科目横断の要点

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科目 形式の固定度 中身の性格 過去問で取り組む練習
算数 非常に高い。6〜7 大問・20〜22 問。大問 1 計算 5・大問 2 穴埋め 5 が 2013 年以降の精読した年で不変。記号選択 0%・答えのみが 9 割 出題位置ごとに同じ単元。最終大問は「ルールを読んで n 回目の状態を答える」ゲームが 2020〜2026 の精読した 4 年で毎回 大問 1・2 の 10 問(計算 5+穴埋め 5)を年度横断で。「途中の計算も書く」指定が毎年 1〜3 問
理科 高い。4 大問・小問 20〜30・35 分。物理→化学→生物→地学の順(12 年分の一覧で不変) 分野の出題位置は固定、単元は循環。記述が年 1〜5 問、作図が精読した 4 年すべてに 1〜2 問 溶解度の計算と水溶液の識別(大問 2)、月・惑星(大問 4)、てこ・ばね・電磁石(大問 1)
社会 高い。8 大問(2016 のみ 10)・小問 37〜50・35 分。記述ゼロ、記号選択が 6〜8 割 大問 3(時代文 A〜E)・大問 7(見学会)・大問 8(統計表)の問い方が固定。地理 2・歴史 2・公民 2・見学会 1・統計 1 大問 3 の三段(語句組合せ→図の時期→並べ替え)と、漢字○字指定の語句書き
国語 中程度(2020 まで)。2〜3 大問・22〜28 問・45 分 物語文の心情・理由を記号と抜き出しで問う。知識大問は漢字・ことわざ・文法・作品と作者名 抜き出し(「から。」に続く形・字数指定)と作者名の暗記。ただし 2021 年以降は未確認

算数・社会は「同じ出題位置の問題を反復する」試験、理科は「分野は決まっているが単元は全分野をひととおり学ぶ」試験、国語は「素直な物語読解+知識」の試験と、科目ごとに準備の性質が違います。

算数(45 分・6〜7 大問・20〜22 問・答えのみ+途中式 1〜3 問)

年度×大問の題材表(精読した 4 年)

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年度 大問 1 大問 2 大問 3 大問 4 大問 5 大問 6 大問 7
2026(7 大問 22 問) 計算 5((5) 途中式) 穴埋め 5: 割合・立方体の個数・仕事算・食塩水・つるかめ算 角度 2(平行線) 円柱の展開図の体積・表面積 水量(切り欠き容器・逆さにしたときの深さ・途中式) 速さとグラフ(玉子さん徒歩→電動キックボード、姉聖子さんの自転車とすれ違い) 魔方陣(1〜9 で和 15→2〜10 に変更)
2024(7 大問 21 問) 計算 5((4) 途中式) 穴埋め 5: 分速・売買損益 35% 引き・分数小数の大小・四捨五入・28 の約数の和 角度 2(長方形の紙の折り返し) 円とおうぎ形(三角形から 3 つのおうぎ形を除く) 直方体の展開図の体積・表面積 速さとグラフ(聖子さんスーパー経由で公園へ・忘れ物) 「11 ゲーム」(交互にカードを取る・必勝手・21 ゲームの理由記述)
2023(7 大問 21 問) 計算 5((4) 途中式) 穴埋め 5: 不良品 5%・電球の周期・3 けたの数・マットの敷きつめ・時速→分秒 角度 2(AB=BC=… の二等辺三角形) 半円と円の一部の斜線部の面積 立方体を 4 段積んだ立体の体積・表面積 水量(40L から給排水のきまり①〜⑥をくり返す) ふせたカードの数字を推理(愛さんと望さん)
2020(6 大問 20 問) 計算 5((5) 途中式) 穴埋め 5: 電球の周期・消費税 8%→10%・切手のつるかめ・展望台の往復・硬貨で 360 円 (1) 角度 (2) 円柱 3 段の体積・表面積 正方形内の面積→円周率 3.14 の色つき部分 速さとグラフ(花子さん・電車 5 分間隔・グラフを完成させる作図) 円周上を進むチーム持ち点ゲーム(三郎くん) —

他の年の並び(転写の単元一覧から・題材未確認)

一覧では 2013〜2019 が 6 大問で、大問 1 計算、大問 2 は売買損益・割合・平面図形・速さなど(穴埋め集合の主要単元と見られます)、大問 3 角度、大問 4 立体、大問 5 速さとグラフ(2014 は速さ)、大問 6 場合の数・論理です。2022 は「計算/約束記号/円とおうぎ形/角度/立体/速さとグラフ/規則性」の 7 大問で、大問 2 が穴埋め集合かは未確認です。2010 だけは 8 大問(数の性質・角度・平面・円・水量・速さとグラフ・場合の数)で並びが違います。

頻出単元と周期(精読した 4 年+一覧 13 年)

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位置 単元 出現 傾向
大問 1 四則計算 5 問 13/13(一覧) (1) 整数、(2)〜(3) 小数と分数の混合、(4)〜(5) 分配法則・部分分数・{ } の複合。1 問に途中式指定
大問 2 穴埋め小問集合 5 問 精読した 4 年すべて(一覧では 2013 以降ほぼ毎年。2022 は未確認) 割合・売買損益・速さの単位・数の性質・つるかめ算・食塩水・仕事算・場合の数から 5 つ。1 問に「求め方」指定
大問 3 角度 2 問 12/12(2013 以降。2022 のみ大問 4) 平行線・折り返し・二等辺三角形。2020 は (2) が立体
大問 4〜5 立体の体積・表面積 精読した 4 年すべて 展開図から復元(2024 直方体・2026 円柱)、積み木(2023)、円柱の重ね(2020)。「体積と表面積」の 2 問セット
大問 4 円とおうぎ形の求積 2020・2023・2024(一覧では 2022 も) 円周率 3.14。2026 は出ていない
大問 5〜6 速さとグラフ 一覧で 11/13、精読した 4 年で 3 回 2 人の移動をグラフで(すれ違い・待ち合わせ・電車の時刻)。2020 はグラフをかく
大問 5〜6 水量 2023・2026(一覧では 2010 も) 速さとグラフの相方。給排水のきまり、容器を逆さにする
最終大問 ルール付きゲーム・推理・場合の数 12/12(2013 以降。一覧では 場合の数/論理/規則性) 持ち点ゲーム(2020)、カード推理(2023)、11 ゲーム(2024)、魔方陣(2026)

問い方の型

  • 大問 1・2 で 10 問です。ここは「解ける」より「途中式を書いて落とさない」が課題になります。大問 2 の穴埋めは一行題(数行で終わる短い文章題)で、単元は年ごとに入れ替わりますが、いずれも塾のテキストの例題水準です。
  • 大問 3〜5 は図形が 2 問セット(角ア・角イ/体積・表面積)で、片方だけ正解でも半分です。
  • 速さとグラフは「速さを求める→道のりを求める→すれ違い(または最も早い電車)の時刻と場所」の 3 段(2020・2024・2026 で同じ順)です。
  • 最終大問は「ルール文が長い→(1) はルール通りに 1 回進めるだけ→(2) は逆算(□にあてはまる数を求める計算)→(3) は一般化・必勝手」の並びです。2024 (4) の理由記述と 2026 の表をうめる作図がここに置かれます。

理科(35 分・4 大問・20〜30 問・記述 1〜5 問・作図 1〜2 問)

年度×大問の題材表(精読した 4 年)

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年度 大問 1(物理) 大問 2(化学) 大問 3(生物・環境) 大問 4(地学)
2026(24 問) てこ(100g・200g のおもり、サツマイモの重さ、はさみの刃元)+ふりこ(条件制御・くぎで振れ幅) 水溶液 5 種の識別(リトマス・加熱・BTB)、ガスバーナー、区別の方法を記述、砂糖の溶解度グラフ作図と 20℃ に冷やす計算 動物園のスケッチ(鳥類・恒温動物・体温を保つ特徴の記述)+人体(表の空欄・寒い地域のクマが大きい理由) 大阪万博の会話文→火星(宇宙服の重さ・公転周期の計算)、谷をつくる水のはたらき、ドライアイス、8〜15 字の空欄記述
2024(25 問) 音(糸電話の条件、ビーズの振動、海底までの往復 0.08 秒の計算と作図) pH(クエン酸・二酸化炭素の水溶液・リトマスと BTB・水温と溶ける量の表の読み取り記述・20℃ の水 50mL・酸素がよく溶けたらの記述) 動物の誕生(メダカの受精卵 14 日、ヒトの胎児・羊水・へそのお、乳をあたえる動物を 2 つ選ぶ) 月(満月の出没方位、月の形の作図、月の出が遅れる理由、約 29.5 日、位置図)
2023(22 問) ゴムでっぽうのゴム A・B(のびのグラフ作図、比例、10cm にするおもり) 卵のからと食酢の気体(二酸化炭素の性質・発生操作 2 つ・1000cm³ の重さ・水 2L に溶けきらない量を小数第 2 位まで) 会話文(環境問題)→地球温暖化・二酸化炭素・外来生物を 3 つ選ぶ・影響の記述 流水のはたらき 3 つ、川の断面、火山、火山灰の地層のつながり(ボーリング)
2019(21 問) 電磁石と方位磁針(N 極の向き、スイッチの切り替えで針をかく作図 2 問) 溶解度(食塩 20℃ 300g、ホウ酸 60℃→20℃ の析出、グラフの識別、温度と溶け方の理由記述、死海の記述、塩田と海水 4%) 植物と養分(葉の色の変化から分かること、気体検知管、対照実験)と光合成 月齢(2 月のカレンダー、1 週間後の月をかく、次の新月、月食の名)

他の年の並び(転写の単元一覧から・題材未確認)

一覧では 2013 てこ/溶解度/実験器具/太陽、2014 てこ/溶解度/植物/太陽、2015 電気回路/熱と状態変化/動物の誕生/流水、2016 ばね/溶解度/動物の誕生/気象、2017 ばね/金属と水溶液/人体/月、2018 てこ/熱と状態変化/生態系/流水、2020 ふりこ/水溶液/こん虫/太陽、2022 電気回路/水溶液/人体/気象です。12 年分すべてで大問 1 物理・大問 2 化学・大問 4 地学、大問 3 は生物です(2013 は実験器具の扱い)。

頻出単元と周期(一覧 12 年+精読した 4 年)

  • 物理(大問 1): てこ 4(2013・2014・2018・2026)、ばね 3(2016・2017・2023)、電気回路 2(2015・2022)、電磁石 1(2019)、ふりこ 1+(2020、2026 の後半)、音 1(2024)。てこ→ばね→電気の 3 つでほぼ回ります。
  • 化学(大問 2): 溶解度・再結晶 4(2013・2014・2016・2019。2023・2024・2026 にも溶ける量の計算あり)、水溶液の性質と識別 4(2020・2022・2024・2026)、熱と状態変化 2(2015・2018)、金属と水溶液 1(2017)、気体 1(2023)。「溶解度の計算」は精読した 4 年すべての大問 2 に含まれます。
  • 生物・環境(大問 3): 動物の誕生 3(2015・2016・2024)、植物 2(2014・2019)、人体 2+(2017・2022、2026 の後半)、こん虫・動物の分類 2(2020・2026)、生態系・環境 2(2018・2023)。
  • 地学(大問 4): 月 3(2017・2019・2024)、太陽 3(2013・2014・2020)、流水・地層 3(2015・2018・2023)、気象 2(2016・2022)、惑星 1(2026)。天体が 12 年中 7 年です。
  • 記述は精読した 4 年で 1〜5 問。「理由を説明」「どのような方法か」「分かることを簡単に」が定番です。作図は 4 年すべてにあります。

問い方の型

  • 各大問は「聖子さんの体験か会話文+【実験】や表+選択 2〜4 問+計算 1〜2 問+記述 0〜2 問」の作りです。誘導文が長めで、条件制御(「どれとどれを比べるか」2026 大問 1 (4)、2019 大問 3 の対照実験)が繰り返し問われます。
  • 計算は溶解度(水 100g あたり→比例)、てこ(つり合いの逆算)、音・光の速さ(往復の時間)、天体(火星の公転周期・重力比)。桁指定(小数第 2 位まで 2023)が付きます。
  • 「誤っているものを 1 つ/2 つ」「ア〜オから 1 組」「3 つ選び」の完答が毎年数問あります。

社会(35 分・8 大問・小問 37〜50・記述なし)

年度×大問の題材表(精読した 4 年・前半の大問)

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年度 大問 1(地理・図表) 大問 2(地理・地図) 大問 3(歴史 A〜E) 大問 4(歴史 図と文)
2026(40 問) 7 地点の位置・海流・地形区分・土地利用の変化・年齢別人口・雨温図 万博へ新幹線で(通過県・富士山・愛知万博・箕面の新駅・関空の地形図・大屋根リングの木材) 足利尊氏/…/幕末の 5 文+X 銀閣・Y の時期+3 番目 安土城・大坂城・一国一城令(武家諸法度)
2024(37 問) 人口統計 4 図の比較(二つ選ぶ)・レジャー施設 10 道県・地形・気候帯と雨温図 地図 A〜D(リアス海岸・工業地域・県名の誤り・人口最少の県) 伊藤博文の憲法/国分寺(漢字 3 字)/平清盛/朝鮮戦争+X 厳島神社+3 番目 年貢の連帯責任(五人組)→地租改正
2023(41 問) 地形図(学校の東の建物)・雨温図・地形名・上流下流・防災 農作物上位 5 県 A〜E(人口・県庁所在地名・地方) 蘇我氏/富岡製糸場(漢字 5 字)/鎌倉時代の語句(漢字 2 字)/蘭学+X・Y+3 番目 京都の七口・惣村・寄合
2020(47 問) 資源の輸入相手国(円グラフ・年代順)+地形図(地図記号・県境) 統計上位 5 都道府県の黒ぬり地図(みかん・まぐろ・降水量・世界自然遺産) 鎌倉の御家人の地位(漢字 2 字)/江戸時代の使節(漢字 5 字)/卑弥呼(漢字 3 字)/第一次大戦+X 吉野ヶ里+2 番目と 4 番目 明治憲法の発布(大日本帝国憲法=漢字 7 字・自由民権・選挙権)

年度×大問の題材表(精読した 4 年・後半の大問)

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年度 大問 5(公民) 大問 6(国際・環境) 大問 7(見学会) 大問 8(統計表)
2026 生活保護判決の会話(控訴・上告の図を漢字 2 字、守られる権利、担当省、社会保障の考え方) 国連第 1 回総会 80 年(日本と国連、数字の空欄、漢字 7 字、非核三原則) 大井町線沿線(等々力渓谷・野毛大塚古墳の埴輪・源氏物語の作者・五島美術館の茶道具) 県庁所在地別 1 世帯の支出(食料費の割合・宇都宮市の県名)
2024 自衛隊 70 年の会話(自衛隊を担当する省、国会の二院、〔A〕〔B〕の語句選択、憲法制定) 『10 代が考えるウクライナ戦争』(太平洋戦争=漢字 5 字、侵攻した国、核兵器=漢字 3 字、憲法前文の空欄) 名古屋・岐阜(関ケ原の西軍、鵜飼の魚、輪中、中京工業地帯) こども食堂×小学校数×生活保護世帯(割合・比の読み取り)
2023 選挙権年齢・国会・税と予算(内閣が提出)・意見文の読み比べ 中村哲さん(UNHCR、同時多発テロ、憲法 9 条の空欄) 貨幣博物館(銅銭の始まり・石見銀山・新一万円札の渋沢栄一・地租改正) 発電電力量の内訳(原子力の減少・新エネの内訳)
2020 『超訳日本国憲法』前文(選挙=漢字 2 字、平和主義=漢字 4 字、三権、天皇) 毎日小学生新聞の温暖化記事(デモ・再生可能エネルギー・温室効果ガス・京都議定書) 奈良・京都 2 泊 3 日(平安京遷都の天皇・京都御苑・方広寺・関東大震災・阪神淡路) 家計の被服・履物の支出(グラフの形を選ぶ)

他の年の並び(転写の単元一覧から・題材未確認)

一覧では 2010・2013〜2024・2026 の 12 年が 8 大問(2016 のみ 10)です。大問 5 は憲法・選挙・三権分立・財政(2018)のいずれかで 2016 を除く 12 年不変、大問 6 は国際社会が 9 年、人権(2017)・環境(2018・2020)が 3 年、大問 7 は歴史または地理の単独大問(学校の見学会の導入文は 2020・2024 で同文、2023・2026 は文言を変えて同じ枠組み)、大問 8 は農業・人口・貿易・経済の統計です。

頻出単元と周期

  • 大問 3 の三段: 「A〜E の文章」→「X・Y の図の時期」→「並べ替えて○番目」が 2020・2023・2024・2026 で同文です(設問文の一覧では 2010・2015 年以降にも同じ言い回しがあります)。A〜E は原始〜現代から 5 時代を選び、下線部の語句を「漢字○字」で書かせます。
  • 地理(大問 1・2): 雨温図(2023・2024・2026)、地形図(2020・2023・2026)、地形名(三角州・リアス海岸・山脈・半島)、農作物の上位県、人口統計。工業地帯(2024 中京・2026 愛知万博)。
  • 歴史(大問 3・4): 鎌倉・室町(2020・2023)、飛鳥・奈良(2023・2024)、幕末・明治(2020・2023・2024)、安土桃山(2026)。大問 4 は「図 A・B と文章」の形式で、憲法発布(2020)・京都の七口(2023)・年貢と地租改正(2024)・城と一国一城令(2026)。
  • 公民(大問 5・6): 三権分立と国会・裁判(精読した 4 年すべて)、憲法の条文・前文(2020・2023・2024)、国連と安全保障(2023・2024・2026)、非核三原則(2026)。前年〜数年前の出来事(2019 の温暖化デモ、2019 没の中村哲、2022 侵攻、2024 自衛隊 70 年、2025 の生活保護判決)が導入になります。
  • 統計(大問 8): 表やグラフから「割合を計算する」「正しい文を選ぶ」の 4 問。家計(2020・2026)、電力(2023)、こども食堂(2024)。

問い方の型

  • 各大問は 4〜8 問です。記号選択の 4 択が主軸で、「誤っているもの」「二つ選び」の完答が毎年複数あります。
  • 短答(語句や数値を短く答える形式)は漢字指定つき(漢字 2・3・4・5・7 字)で、県名・人名・制度名・条文の語句を漢字で書きます。
  • 大問 5 の会話文中の〔A〕〔B〕を選ぶ問い(2024・2026)と、意見文の読み比べ(2023)が定位置です。

国語(45 分・2〜3 大問・22〜28 問。2010〜2020 の 6 年のみ)

国語は資料が少なく、2021 年度以降は未分析です。以下は 2015・2016・2017・2020 の 4 年を精読した範囲になります。

年度×大問の題材表

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年度 大問一(物語文) 大問二 大問三(知識) 設問計
2020 ガーナとチョコレート・「フェアネス」を知る小学 5 年の周二(16 問・記述 5) — 漢字読み 3・書き 3・ことわざ慣用句・かかり受け・言葉の使い分け・作品と作者(『トロッコ』『たけくらべ』ほか) 22
2017 リーダー琴穂と「アルトの女子の声」をめぐるマチの物語(10 問・記述 1) ノンフィクション: 旭川の動物園とアムールヒョウのサム(9 問・記述 2) 漢字読み・書き・似た意味のことわざ・かかり受け・作品と作者(『星の王子さま』『トロッコ』ほか) 24
2016 部活選びに迷う「鈍行タイプ」の千鶴(10 問・記述 3) 説明的文章: アンパンマンとヒーロー・「愛」とは何か(8 問・記述 2) 漢字読み・書き・慣用表現・敬語・小説と作者(『路傍の石』『坊っちゃん』ほか) 23
2015 塾の夏期講習と母の「変わりたいの」(11 問・記述 1) 随筆: 母ヒデと諺(9 問) 漢字読み・書き・文節と単語の数・主語述語・修飾・慣用句の共通漢字・俳句の季節と江戸の作者 28

頻出と型

  • 大問一は 4 年とも小学生〜中学生が主人公の物語文です。心情・理由を「最もふさわしいものを選び」の記号選択で問い、抜き出しは「五字」「十五字」「二十五字ぬき出し、最初と最後の三字」「から。に続くように」と細かく指定されます。
  • 記述は年 1〜5 問で「二十字程度」「四十字以内」「十字前後」の短いものです。2020 は指定語句つき(問十六)と「あなたの身近な問題で自分が関心を持つこと」を書く問(問十五)が加わりました。
  • 大問二は 2015 随筆・2016 説明的文章・2017 ノンフィクションと入れ替わり、2020 は無い(2 大問)形です。
  • 知識大問は「漢字読み・書き→ことわざ慣用句→文法(かかり受け・文節・敬語)→作品名と作者名」の並びで 4 年とも構成が近く、作者名は 4 年すべてに出ます。

しばらく出ていない単元(復活の警戒)

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科目 単元 出題年 最終確認年度 状況
算数 速さのグラフを「かく」作図 2020 大問 5 (2) 2020 2023 以降の精読した 3 年は読み取りのみ。解答用紙のグラフ用紙に続きをかく形は戻る候補
算数 円・おうぎ形の求積の大問 2020 大問 4・2023 大問 4・2024 大問 4(一覧では 2022 も) 2024 2026 は円柱の展開図に置き換わった。円周率 3.14 の複合求積は次年度に戻る候補
算数 水量の大問 2023 大問 6(給排水のきまり)・2026 大問 5(切り欠き容器を逆さに) 2026 隔年で来ている。速さとグラフとどちらかが大問 5〜6 に入る
算数 規則性・数列の大問 2020 大問 6(一覧では 2022 も) 2022 2023 以降は推理・論理に置き換わった
理科 太陽(大問 4) 一覧では 2013・2014・2020 2020 6 年空き。月・惑星と交代で座る
理科 電気回路・電磁石(大問 1) 一覧では 2015・2022(回路)、2019(電磁石) 2022 2023 以降は ばね→音→てこ・ふりこ。次に戻る候補
理科 植物のつくりとはたらき(大問 3) 2019(光合成の対照実験)、一覧では 2014 2019 7 年空き。動物の誕生・人体・こん虫と交代
理科 熱と状態変化(大問 2) 一覧では 2015・2018 2018 8 年空き
理科 気象(大問 4) 一覧では 2016・2022 2022 月・太陽・流水と交代で座る
社会 財政・税を大問 5 に 一覧では 2018 2018 2023 大問 5 に予算の小問はあるが大問としては 8 年空き
社会 世界地理を大問 1 に 一覧では 2010・2017・2019 2019 2020 以降は日本地理。7 年空き
社会 地方自治 一覧では 2022 大問 8 2022 2023 以降なし

理科はいずれも出題位置が固定されているので、戻るときは「大問 1 に電気」「大問 4 に太陽」の形になります。


形式面の注意

  • 算数: 記号選択はゼロ、答えのみが 9 割です。ただし「途中の計算も解答らんにかくこと」の指定が毎年 1〜3 問あります(大問 1 の計算 1 問と大問 2 の穴埋め 1 問が定位置。2026 は大問 5 (1) と大問 6 (3) にも)。この指定箇所は白紙にしないこと。式が合っていれば部分点の可能性がある形式に見えます(配点は非公開で、ここは推定です)。記述は 2024 大問 7 (4)(「21 ゲーム」にしたら先攻・後攻どちらが有利か、理由を書く)の 1 問だけ。作図は 2020 大問 5 (2)(グラフを完成させる)と 2026 大問 7 (1)(3)(表のマスをうめる)。円周率は精読した 4 年とも 3.14 です。単位換算(km→m、時速→分速、m³→cm³ 2026 大問 2 (2))が穴埋めに毎年入ります。答えが 2 つ(体積と表面積、時刻と地点、角ア・角イ)の小問が多いので、片方だけ書いて終わらないようにします。
  • 理科: 35 分で 20〜30 問。選択・短答・記述の混在で、記述が年 1〜5 問あります(2019 は 4 問: 温度と溶解度の関係の理由、死海の塩、葉の色の変化から分かること、二酸化炭素を増やす別の方法。2026 は 5 問: 水溶液の区別方法、鳥類の体温の特徴、クマが寒い地域で大きい理由、8 字以上 15 字以内の空欄、谷をつくる水のはたらき 2 つ)。記述は 1〜2 文で、指定語句や字数(2026「8 字以上 15 字以内」)が付く年があります。作図は精読した 4 年すべてにあり、グラフ(2023・2026)、月の形(2019・2024)、方位磁針の針(2019)、図に書き込む(2024)で、定規なしでかける水準です。「漢字 2 文字で」「小数第 2 位まで」「ア〜オから 1 組選び」「2 つ選び」の指定が混じります。大問 2 の化学が 7〜8 問と最も重くなります。
  • 社会: 記述ゼロ・作図ゼロ(精読した 4 年)。記号選択が 6〜8 割で、「誤っているものを一つ」「二つ選び」の除外・完答が毎年複数あります。短答は「漢字 2 字」「漢字 3 字」「漢字 5 字」「漢字 7 字」の字数指定つきです(2020 大日本帝国憲法=漢字 7 字、2024 太平洋戦争=漢字 5 字、2026 大問 6 問 3=漢字 7 字)。35 分で 37〜50 問なので 1 問 40〜50 秒、迷った選択問題は飛ばして最後に戻ります。大問 8 の統計表は数値の割り算(2024 こども食堂÷小学校数、2026 食料費の割合)を暗算で処理します。大問数は一覧では 2016 が 10 大問で例外ですが、2017 以降は 8 大問です。
  • 国語: 冒頭に「字数制限のある問いについては、特別な指示がないかぎり、句読点や記号も一字として数えます」の注記があります(2015〜2020 の 4 年で同文)。抜き出しは「五字」「十五字」「二十五字ぬき出し、最初と最後の三字」と細かく、「から。」に続く形が多くなります。記述は「二十字程度」「四十字以内」「十字前後」と短めで、2020 は指定語句つき(問十六)と自分の考えを書く問(問十五)があります。

学年別ロードマップ(小 4 から始めるなら)

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段 何をするか
小 4(土台) 計算 5 問を毎日(分数・小数の混合、途中式を書く癖)、角度の基本(平行線・三角形の内角)、物語文の音読と「気持ちを表す言葉」集め、漢字は書き取り中心。理科は月の満ち欠けとてこの実物、社会は都道府県と県庁所在地を漢字で。時間計測はまだしない
小 5(幅) 1 週間の枠は「平日 15 分×5 + 週末 60 分」を基本形にする。平日 15 分は算数の単元の一巡にあて、大問 2 の穴埋めの単元プール(割合・売買損益・速さの単位・数の性質・つるかめ算(受験用教材の単元)・食塩水・仕事算(受験用教材の単元)・場合の数)を先に一巡し、続けて立体の展開図→体積・表面積、速さとグラフの読み取りへ進む。週末 60 分は理科と社会に割り、理科は 4 分野を「大問 1 物理/大問 2 化学/大問 3 生物/大問 4 地学」の出題位置で整理して溶解度計算と水溶液識別を先に、社会は原始〜現代の年表を 15 区切りで暗唱し、憲法・三権分立・国連の語句を漢字で。国語は抜き出しと 20 字記述を平日 15 分の余りにのせる(ただし国語は 2021 年度以降の資料が無い。→資料の限界)
小 6(仕上げ) 上の「今からやるなら」の 8 項目。夏以降は算数を「同じ大問を、年度を変えて解く」(大問 1・2・最終大問を 12 年分)、社会は年度通しで 35 分を計りつつ大問 3・7・8 は年度を変えて、理科は全分野の一巡+直近 4 年、国語は市販過去問で 2021 年以降を補う(ただし国語は 2021 年度以降の資料が無い。→資料の限界)

この学校は小 4 から始めるとどこで差がつくか: 小 6 の反復です。算数の出題位置と社会の設問の言い回しが年をまたいで固定なので、「同じ出題位置 12 年分を年度を変えて続けて解く」演習をどれだけ早く始められるかで差が開きます。小 5 の単元プールは大問 2 の穴埋めと理科の 4 分野で必要ですが、いずれも塾のテキストの例題水準で、全分野を学び終えるのにかける時間は他校ほど要りません。むしろ「途中式を書く」「漢字○字で書く」「体積と表面積の両方を書く」といった形式の癖を小 4・小 5 から身につけておくと、小 6 の縦断演習が素直に点に変わります。


この学校と出題構造が近い学校

観点は勉強の出題構造の近さ(同じ形式・同じ頻出単元・同じ問い方なら過去問演習が重なる)だけです。難易度・偏差値帯・通学圏・入試日程の重なりの評価はここでは扱いません。近さの数字は科目ごとの出題構造の近さ(0〜100)で、同じ問題が出るという意味ではありません。

  • 大妻多摩中学校(東京都・女子校) — 8 校中の 1 位です。国語・理科と構造が近く、算数・社会も含めて 4 科ともバランスがよい組み合わせです。
  • 淑徳中学校(東京都・共学) — 理科が最も近く(4 大問・分野の並びが似ています)、国語・社会と続きます。算数はやや遠くなります。
  • 西武台新座中学校(埼玉県・共学) — 算数・理科が近く、社会は遠め、国語は比較できていません。

8 校の一覧・記述量・注意は出題構造が近い学校のページへ。

  • 理科の 4 大問・分野の出題位置が似ている校(淑徳・西武台新座・東海大高輪台)は、理科の過去問演習が重なります。
  • 算数の穴埋め小問集合と出題位置の固定が似ている校(西武台新座・横浜女学院・東海大相模)は、大問 1・2 の縦断が使えます。
  • 社会の 8 大問・小問 40 前後・記号選択が多い形に近い校は東京家政大学附属女子中学校だけで、社会は他校への出題構造の近さが重なりにくくなります。
  • この学校は第 2 回・第 4 回・多文化共生入試・帰国子女入試 A 日程が 2 科の回です。併願先が 4 科目校の場合、理科・社会はこれらの回の準備とは別に立てる必要があります。
  • 面接は適性検査を除く各回にあります。過去問で練習できるのは筆記の部分だけです。

資料の限界

  • 掲載冊子は年 1 冊で回の表記が無く、第 1 回相当と見て分析しました。第 2 回以降(2 科・40 分)の問題は含まれていません。
  • 算数・理科・社会とも 2021・2025 年度が欠けています。国語は 2020 年度で止まっており、直近 6 年の変化はこの資料からは言えません。2011 年度の社会は別校の冊子だったため除外しました。
  • 精読した年は科目ごとに 4 年です(算数 2020・2023・2024・2026、理科 2019・2023・2024・2026、社会 2020・2023・2024・2026、国語 2015・2016・2017・2020)。それ以外の年は転写データの単元一覧から大問の並びだけを数えたので、「一覧では」と断った箇所は題材の細部を確認していません。
  • 転写の読み落としの可能性: 図・グラフ・地形図は文字情報に置き換えているため、図形問題や地形図・統計表の設問は設問文からの推定を含みます。理科・社会は転写の確度が低めの年があります。
  • 「同じ問題の使い回し」は、両年の設問文を原本で確認したもの(社会 大問 3 の三段の設問文 4 年、大問 7 の導入文 2020・2024)だけを実例として書きました。数値まで同一の再出題は今回の範囲では見つかっていません。
  • 配点は冊子・解答用紙に印刷されておらず、小問ごとの重みは推定に頼っています。
  • 「〜のように見える」と書いた箇所は題材からの推測で、裏づけとなる資料はありません。

資料側の食い違い

  • 社会の年数の数え方が節によってずれています。資料の状況の表では社会の資料のある年を 13 年(2010、2013〜2020、2022〜2024、2026)としていますが、科目別の詳細の「他の年の並び」では同じ範囲を「2010・2013〜2024・2026 の 12 年」と書いています。どちらの数え方が正しいかは、この資料からは確定できません。

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数字はすべて出所つきで、換算や評価語は足していません(→ 方法論)。合格可能性・お子さんとの相性は扱いません。ページ生成日: 2026-10-14。

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