品川女子学院中等部の入試 2027(予定)|4 つの回・英検加点・2024〜2026 年度の結果
4 つの回を一枚で見る
2027 年度の一般入試は、学校の「募集要項(予定・抜粋)」では 4 回です。第 1 回・第 2 回は 4 科、2 月 1 日午後は算数 1 教科、2 月 4 日は表現力・総合型です。科目・時間・配点・受験料がそれぞれ違うので、まず回ごとの科目と日付を見て、出願・手続の条件へ進めるようにまとめました。下の表の日程・配点・募集人数・受験料・締切は、この「予定・抜粋」の表から写したものです(2026-10-06 確認)。後半の入試結果は 2024〜2026 年度の値で、2027 年度の条件とは別のものです。
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| 第 1 回 | 算数 1 教科 | 第 2 回 | 表現力・総合型 | |
|---|---|---|---|---|
| 試験日 | 2 月 1 日 | 2 月 1 日 午後 | 2 月 2 日 | 2 月 4 日 |
| 募集人数 | 90 名 | 20 名 | 60 名 | 30 名 |
| 科目 | 国語・算数・社会・理科 | 算数 | 国語・算数・社会・理科 | 試験Ⅰ(読解・論述)・試験Ⅱ(4 科目総合) |
| 時間と配点 | 国語 50 分 100 点/算数 50 分 100 点/社会 60 点・理科 60 点(2 科目で合わせて 60 分) | 算数 60 分 100 点 | 第 1 回と同じ | 試験Ⅰ 50 分 40 点/試験Ⅱ 70 分 120 点 |
| 満点 | 320 点 | 100 点 | 320 点 | 160 点 |
| 試験時間の合計 | 160 分 | 60 分 | 160 分 | 120 分 |
| 受験料(2027 年度・予定) | 25,000 円 | 15,000 円 | 25,000 円 | 25,000 円 |
| 出願締切 | 1 月 31 日 8:00 | 1 月 31 日 8:00 | 2 月 1 日 23:00 | 2 月 3 日 23:00 |
| 合格発表(ミライコンパス・HP) | 2 月 1 日 21:00 | 2 月 1 日 22:00 | 2 月 2 日 21:00 | 2 月 4 日 21:00 |
| 入学手続締切 | 2 月 4 日 16:00 | 2 月 4 日 16:00 | 2 月 4 日 16:00 | 2 月 6 日 16:00 |
どの回をどう受けるかを考えるとき、学校が公表している仕組みのうち関係するものは次の 4 つです(出所は後の節に書きます)。
- 第 2 回の出願締切(2 月 1 日 23:00)は、第 1 回と算数 1 教科の合格発表(同日 21:00・22:00)の後です。表現力・総合型の出願締切(2 月 3 日 23:00)も、第 2 回の発表(2 月 2 日 21:00)の後です。
- 2 回以上「受験」した人は、合否判定の際にボーダーラインで考慮されます(「出願」ではなく「受験」が対象)。
- 科目ごとの合格最低点はなく、合計点で合否が決まります。
- 英検の取得級に応じた加点があります。4 科の回と表現力・総合型は合計点への加点、算数 1 教科はボーダーラインでの考慮です。
過去問の中身(4 科の各科目の出題)は、同じ頁の下にある科目別の記事で扱っています。この記事は、入試の仕組み・学校が公表している出題の説明・入試結果 3 年分・説明会の種類をまとめたものです。
1. 2027 年度の募集要項で確かめたこと
4 回に共通すること
- 出願資格は「2027 年 3 月小学校卒業見込みの女子」「保護者と同居のこと」の 2 つ。
- 出願は WEB 出願のみ。出願開始は 1 月 10 日。
- 受験料は、複数回出願(同時・追加とも)に割引があります。未受験分の受験料は返金されません。
- 入学手続後に辞退した場合の返金は、2 月 13 日(土)16:00 まで。
- 学校の要項の頁には「2027 年度入試 募集要項(PDF)【参考】」というボタンの記述がありますが、2026-10-06 の時点では頁に表示されておらず、PDF そのものは確認できていません。上の表は頁上の「予定・抜粋」の表で確かめた値です。
試験の時刻
2027 年度の要項の表には、試験の開始時刻が書かれていません。参考として、学校が公開している 2026 年度の問題用紙の表紙に印刷された時刻を挙げます。2027 年度も同じとは限りません。
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| 2026 年度の回 | 表紙に印刷された時刻 |
|---|---|
| 第 1 回・第 2 回 算数 | 9:50〜10:40 |
| 第 1 回・第 2 回 社会・理科 | 11:00〜12:00 |
| 第 1 回・第 2 回 国語 | 国語の問題は公開されていないため確認できない |
| 算数 1 教科 | 表紙に「60 分」とあるが、開始時刻は確認できない |
| 表現力・総合型 試験Ⅰ | 8:40〜9:30 |
| 表現力・総合型 試験Ⅱ | 9:50〜11:00 |
社会・理科の表紙には「社会と理科のどの問題から解答してもよい」「60 分間の時間配分を考え」て両方を時間内に終えるように、という注意があります。2 科目の順番と時間の割り振りは受験生にまかされています。
英検の取得級による加点
2027 年度の要項には、実用英語技能検定の取得級に応じて合計点に加点する制度が載っています(取得時期は問わない。出願時に合格証明書の画像か PDF をアップロードする)。
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| 英検取得級 | 第 1 回・第 2 回 | 算数 1 教科 | 表現力・総合型 |
|---|---|---|---|
| 2 級以上 | 40 点 | ボーダーラインで考慮(最大 3 点) | 20 点 |
| 準 2 級プラス | 30 点 | 同上 | 15 点 |
| 準 2 級 | 20 点 | 同上 | 10 点 |
| 3 級 | 10 点 | 同上 | 5 点 |
2026 年度の「入試問題・解答・結果」の頁には、4 科の回「準 1 級・1 級:60 点」、表現力・総合型「準 1 級・1 級:30 点」という段がありました。2027 年度の要項の表は「2 級以上」でまとめられています。出願前に最新の要項で確かめてください。
判定のしかたについて学校が説明していること
学校の Q&A と要項の頁に載っている制度の説明です。
- 2 回以上「受験」した人は、合否判定の際にボーダーラインで考慮する。回数の多い人を優遇するのではなく、2 回目でも 4 回目でも「複数回の受験生」として同じ扱い。
- 科目ごとの合格最低点はなく、合計点で合否を決める。
- 4 科入試の 2 月 1 日と 2 日の問題は、難易度がなるべく同じになるように作問している。
- 繰上合格はどの回の受験生も対象。繰り上げ候補や補欠の発表はしない。
- 入試での特待生合格のような仕組みはない。
4 種類の試験を置く理由(学校の要項の頁から)
- 算数 1 教科午後入試は 2018 年度から実施。論理的思考力や数字による判断を必要とする分野へ進路を選ぶ生徒が増えると考えたため。
- 2 月 4 日の 4 科目表現力・総合型入試は、より表現力を重視した試験内容。スーパー・グローバル・ハイスクールの指定や大学入試制度改革を意識した学習プログラムで活躍できる生徒を期待して導入した。
2. 第 1 回・第 2 回(4 科)について学校が公表している説明
学校の「応募状況・入試解説」の頁(2026 年度入試向け)に、2 月 1 日・2 日の 4 科入試の科目別の解説が載っています。要点を並べます。
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| 科目 | 学校の説明の要点 |
|---|---|
| 国語 | 漢字の書き、語句の知識問題、説明文、物語文の 4 題。記述は誤字脱字や文末の処理での減点に注意。記述には部分点がある |
| 算数 | 大問 1 は、カッコを含む四則計算・還元算(□を求める計算)・工夫して行う計算・虫食い算や覆面算。還元算は途中の計算も書く。大問 2 は幅広い分野の小問集合。大問 3・4 は記述式の大問で、部分点を付ける問いもある。データの活用(平均値・中央値・最頻値)も範囲 |
| 社会 | 地名や国土の特徴、歴史上の出来事や人名、政治の進め方など基本事項の確認を。漢字で答えるよう指定された問題もある |
| 理科 | 初めて見るテーマや図・表が出ても、問題文をじっくり読む。文章中にヒントがあり、学んだ知識とつながるはず |
- 同じ頁には、国語・算数(算数 1 教科と共通)・社会・理科・表現力・総合型の解説動画が置かれています(この記事では動画の中身は確かめていません)。
- 2026 年度の第 1 回 算数の問題用紙では、大問 1 の導入文が「(1)、(2) は計算の過程もかきなさい」となっており、学校の説明(還元算は途中の計算も書く)と一致しています。
- 学校が公開している 2026 年度の問題は、算数と社会・理科です。国語は「著作権等への配慮から掲載を見合わせ」ています。
- 4 科の各科目の出題を年度ごとに並べた分析は、科目別の記事(算数・理科・社会・国語)を見てください。
3. 算数 1 教科入試
学校が公表している説明
「応募状況・入試解説」の頁の説明を要約します。
- 60 分 100 点満点。回答数は 25 で、1 問 3 点・4 点・5 点のいずれか。
- 算数 1 教科だから難しい問題ばかりを出すわけではなく、4 科入試の算数と同じレベルで作っている。学校の言い方では「4 科入試の算数の小問が 25 問あるイメージ」。
- 答えのみを書くので部分点はない。計算は余白・表紙・解答用紙の裏など、解答欄以外のどこを使ってもよい。
- 解答用紙は 3 枚で、1 枚目の問いが 3 点、2 枚目が 4 点、3 枚目が 5 点。
問題用紙の表紙(2018・2024・2025 年度)には、「答えはすべて問題の右側にある解答欄に記入」「解答欄に書かれているもののみを採点の対象」「余白や用紙の裏は計算等に利用してもかまいません」「問題用紙は 1 枚目、2 枚目、3 枚目を別々に回収」という注意が並んでいます。問題用紙がそのまま解答用紙を兼ねる作りです。
公開されている問題で確かめた作り
学校の「入試問題と解答用紙」の頁では、2024・2025・2026 年度の算数 1 教科の問題(解答欄つき)が公開されています。3 年分を数えました。
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| 年度 | 番号のついた問い | 1 枚目 | 2 枚目 | 3 枚目 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024 | 24 | 1〜8 | 9〜17 | 18〜24 | 冒頭の指示に「19 は問題の指示に従って答えなさい」 |
| 2025 | 24 | 1〜8 | 9〜17 | 18〜24 | 冒頭の指示に「22、24 は問題の指示に従って答えなさい」 |
| 2026 | 24 | 1〜8 | 9〜17 | 18〜24 | 17・18・24 などは答えを 2〜3 つ書く |
- 番号のついた問いは 3 年とも 24 で、1 枚目 8 問・2 枚目 9 問・3 枚目 7 問という割り振りも 3 年同じでした。
- 学校の説明は「回答数 25」です。一方、この記事で数えた 2024〜2026 年度の問題番号は各 24 でした。回答数と問題番号の対応は確認できていないため、ここでは別の数として示します。
- 1 枚目が 3 点、2 枚目が 4 点、3 枚目が 5 点という説明なので、後ろの紙ほど 1 問の点が大きくなります。
2026 年度の 24 問の中身
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| 番号 | 単元 | 題材(一言) |
|---|---|---|
| 1 | 立体の切断 | 立方体を体積半分に切る切り口の形をすべて選ぶ |
| 2 | 分数の性質 | 2 つの分数で割っても整数になる最小の分数 |
| 3 | 比 | 3 つのビルの高さ |
| 4 | 濃さ | 10% の食塩水に食塩を加えて 20% にする |
| 5 | 小数 | 小数点を取った整数ともとの小数の和 |
| 6 | 速さ | 途中で歩く速さが変わる道のり |
| 7 | 売買 | 3 割引きの肉の 100g あたりの定価 |
| 8 | 速さ | バスを待つか歩くか |
| 9 | 約数 | 約数の個数を表す記号の計算 |
| 10 | 余り | 3 つの割り算の余りの条件を満たす 3 けたの数 |
| 11 | 仕事算 | 3 つの蛇口でプールを満たす |
| 12 | 規則性 | 白と黒の碁石を交互に並べる段 |
| 13 | 場合の数 | 3 色のぬり分け |
| 14 | 速さと比 | 歩数と歩幅のちがう 2 人の競走 |
| 15 | 角度 | 半円の中の角 |
| 16 | 通過算 | トンネル内での列車のすれ違い |
| 17 | データの活用 | 平均値と中央値から人数を求める |
| 18 | 虫食い算 | 割り算の筆算の空欄 |
| 19 | 時計算 | 長針と短針が 60° になる 2 回目 |
| 20 | 操作 | カードの山を半分ずつ動かして抜く |
| 21 | 数列 | 前の 2 つの和で続く数列の 2026 番目を 8 で割った余り |
| 22 | 図形の折り返し | 正五角形の折り紙の角 |
| 23 | 平面図形 | 中心角 54° のおうぎ形の面積 |
| 24 | 場合の数 | たたみの敷きつめ方 |
- 上の 24 問の単元(速さ・割合・場合の数・数の性質・角度など)は、4 科の算数の大問 2(一行問題)でも扱われている単元です。学校はこの入試を「4 科入試の算数の小問が 25 問あるイメージ」と説明しています。
- 4 科の算数で学校が「範囲」と明記しているデータの活用(平均値・中央値)は、算数 1 教科でも 17 番に出ています。
- 年号(2026)を使う問いが 1 問(21 番)あります。2025 年度の 1 番も「2025 を 2025 個かけあわせた数」でした。
過去の問題の公開状況
学校の「入試問題と解答用紙」の頁には、算数 1 教科の問題(または問題兼解答用紙)が 2018 年度から並んでいます。2018 年度の問題用紙の表紙も「60 分」「問題用紙は 3 枚」で、3 枚に分けて回収する作りは 2018 年度から続いています。
4. 表現力・総合型入試
学校が公表している説明
「応募状況・入試解説」の頁の説明を要約します。
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| 試験 | 時間・配点 | 学校の説明の要点 |
|---|---|---|
| 試験Ⅰ | 50 分・40 点 | 国語の読解力と記述・論述力を見る。本文の内容を問う問題が 3〜5 問、内容をふまえて自分の考えを 200 字程度で論述する問題が 1 問。考えを的確に説明できるかに加え、構成や表現力も見る。指示に従って書く |
| 試験Ⅱ | 70 分・120 点 | 大問 1 は算数の小問 4 問、大問 2 は算数の記述問題、大問 3・4・5 は理科・社会を中心とした総合問題。問題文で与えられた条件をその場で理解して考えれば解ける問題もあり、正解が一つではなく自分なりの考えを表現する問題もある |
- 学校の Q&A では、帰国生入試の国語は「2 月 4 日表現力総合型の試験Ⅰをベースに作る」と説明されています。
2026 年度 試験Ⅰ(読解・論述)の中身
学校は試験Ⅰについて「著作権等への配慮から問題文の掲載を見合わせ」ていますが、設問と資料の部分は公開されています。
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| 問 | 問われていること | 答え方 |
|---|---|---|
| 問 1 | 傍線部「必ずしもそうとは言えない」の理由 | 4 つから 1 つ選ぶ |
| 問 2 | 美術館の来館者の中心が二極化していることの説明 | 4 つから 1 つ選ぶ |
| 問 3 | 子育て中の親が抱える悩みが生じる原因 | 本文から指定の字数でぬき出し、最初の 5 字 |
| 問 4 | 埼玉県が 2023 年に行った「県立博物館・美術館の利用について」のアンケート(4 つの棒グラフ)をふまえた説明 | 適切でないものを 5 つから 2 つ選ぶ |
| 問 5 | 仕事や勉強の成果を効率よく得るのとは「別の意味」を持つ体験の例と、その意味、それが人生でなぜ大切か | 条件つき、原稿用紙の使い方に沿って 200 字程度 |
- 文章の出典は、ちいさな美術館の学芸員『忙しい人のための美術館の歩き方』と問題に記されています。
- 問 4 は本文ではなくグラフの読み取りで、試験Ⅰの中にも資料を読む問いが入っています。
- 問 5 の下書き欄には 20 字ごと・100 字・200 字の目盛りがついています。
試験Ⅰの解答用紙を 3 年並べる
2024・2025 年度は問題文が公開されていませんが、解答用紙は公開されています。解答用紙の欄の数で作りを見ます。
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| 年度 | 短い答えの欄 | 論述の欄 |
|---|---|---|
| 2024 | 問 1〜問 3 | 問 4(200 字の原稿用紙、20・100・150・200 の目盛り) |
| 2025 | 問 1〜問 4 | 問 5(200 字の原稿用紙) |
| 2026 | 問 1〜問 4 | 問 5(200 字の原稿用紙) |
3 年とも「短い答えの問い 3〜4 問+最後に 200 字の論述 1 問」で、学校の説明(本文の内容を問う問題 3〜5 問、200 字程度の論述 1 問)と合っています。
2026 年度 試験Ⅱ(4 科目総合)の中身
試験Ⅱは問題がすべて公開されています。大問ごとに並べます。
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| 大問 | 題材 | 小問 | 主にかかわる科目 | 答え方 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 計算と小問 | 4(還元算、2026 から 3 ずつ減る数の列で初めて 100 の倍数が出る位置、お金のやりとりと比、長方形を折った角度) | 算数 | 数だけを書く |
| 2 | 陸上競技のトラック | 2(直線の走路の長さ、第 5 レーンの走者が何 m 前からスタートするか) | 算数 | 解答用紙に途中の計算や考えた過程を書く |
| 3 | 新入生の校舎探検(講堂・カフェテリア・図書室) | 3(各 ① ②) | 理科・算数 | (1) 舞台の美術バトンに 30kg・10kg・60kg の看板をつりあうようにつるす位置(てこ)、(2) LED の光の三原色と色・明るさ、(3) 台形の机を組み合わせて正三角形を作る図/4 台で 10 人座る配置の図 |
| 4 | 「大人」とは何か | 4 | 社会・算数 | (1) 8 世紀のできごとを選ぶ、(2) 元服で父の一字を受け継いだ人物の父の名と、その父が行ったことをできるだけたくさん挙げる、(3) 女性の結婚可能年齢が 16 歳から 18 歳に引き上げられた理由を自分で考えて説明、(4) 一反(約 990m²)より広いものを選ぶ |
| 5 | 文化祭でアイスクリームの新商品を売る | 5((1)(4)(5) は各 ① ②) | 社会・理科・算数・総合 | 生乳生産量の表、塩と氷の割合の実験結果の表、アンケートに加える質問として適切でないもの、地図から工場の場所を選び理由を説明、仕入れ値と利益から売値、人気・価格・売れ行きの関係、行列をなくす店内レイアウトを図で書き理由を述べる、売れ残りを減らす工夫を 2 つ説明 |
- 大問 1・2 は算数、大問 3〜5 は会話や学校生活・文化祭を舞台にした総合問題で、学校の説明どおりの並びでした。
- 大問 5 (5) の 2 問や大問 4 (3) は、答えが一つに決まらず、自分の考えを説明する問いです。学校はこの入試に「正解が一つではなく自分なりの考えを表現する問題」があると説明しています。
- 自校が題材になっています。大問 3 は品川女子学院の校舎探検、大問 2 と大問 5 の人物は「品川花子さん」、大問 4 (4) の選択肢には「品川女子学院の校舎の敷地」があります。
試験Ⅱの解答用紙を 3 年並べる
解答用紙は表に大問 1〜4、裏に大問 5 という作りです。欄の数で数えました。
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| 年度 | 大問の数 | 各大問の小問(解答用紙の欄で数えた数) |
|---|---|---|
| 2024 | 5 | 大問 1=4、大問 2=2、大問 3=6、大問 4=5、大問 5=8 |
| 2025 | 5 | 大問 1=4、大問 2=2、大問 3=5、大問 4=5、大問 5=6 |
| 2026 | 5 | 大問 1=4、大問 2=2、大問 3=3(各 ① ②)、大問 4=4、大問 5=5 |
- 「大問 1 が算数の小問 4 問、大問 2 が算数の記述 2 問、大問 3〜5 が総合問題」という並びは 3 年同じです。
- 大問 2 の答えの単位は 2024 年度が「円」と空欄、2025 年度が「票以上」と「票以上」で、題材は年ごとに変わっています。2024・2025 年度は問題文が公開されていないので、総合問題の題材は確かめられません。
- 2026 年度の大問 5 には、店内のレイアウトを方眼に書く欄があります。図をかく欄は 2025 年度の大問 3 (2) にもあります。
2018 年度との違い
学校の頁には 2018 年度(当時の名称は「第 3 回」)の試験Ⅰの問題も残っています。表紙の時刻は 8:40〜9:50 の 70 分で、中身は算数の小問のあとに、世界各国の年降水量・単子葉類と双子葉類の茎・鬼怒川温泉と日光への参詣などを題材にした理科・社会の総合問題が続く作りでした。いまの「試験Ⅰ=50 分の読解・論述」「試験Ⅱ=70 分の総合」とは、試験Ⅰと試験Ⅱの中身の割り振りが違います。
学校の「過去の入試結果」の頁の満点表記で見ると、2022 年度までは試験Ⅰが 120 点・試験Ⅱが 40 点、2023 年度から試験Ⅰが 40 点・試験Ⅱが 120 点です。配点の上では 2023 年度に今の形になっています。2018 年度の試験Ⅱの問題はリンク先を開けず、確かめられませんでした。
5. 入試結果 3 年分
数字はすべて学校の「過去の入試結果」の頁に載っている値です(2026-10-06 に同じ頁で 3 年分すべて確かめました)。倍率は学校が公表している「実質倍率」(受験者数 ÷ 合格者数)です。4 科の回は 320 点満点、算数 1 教科は 100 点満点、表現力・総合型は 160 点満点で、回どうしで点数をそのまま比べることはできません。
2026 年度
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| 回 | 試験日 | 募集 | 出願者 | 受験者 | 合格者 | 実質倍率 | 合格ライン | 合格者平均 | 受験者平均 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 第 1 回 | 2 月 1 日 | 90 | 325 | 317 | 134 | 2.4 | 192 / 320 | 210.6 | 181.0 |
| 算数 1 教科 | 2 月 1 日 午後 | 20 | 280 | 266 | 135 | 2.0 | 61 / 100 | 73.8 | 59.2 |
| 第 2 回 | 2 月 2 日 | 60 | 425 | 308 | 104 | 3.0 | 192 / 320 | 209.4 | 171.2 |
| 第 3 回 表現力・総合型 | 2 月 4 日 | 30 | 223 | 196 | 35 | 5.6 | 130 / 160 | 136.5 | 107.1 |
2025 年度
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| 回 | 試験日 | 募集 | 出願者 | 受験者 | 合格者 | 実質倍率 | 合格ライン | 合格者平均 | 受験者平均 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 第 1 回 | 2 月 1 日 | 90 | 306 | 297 | 115 | 2.6 | 203 / 320 | 222.8 | 191.7 |
| 算数 1 教科 | 2 月 1 日 午後 | 20 | 280 | 262 | 127 | 2.1 | 65 / 100 | 76.7 | 60.7 |
| 第 2 回 | 2 月 2 日 | 60 | 493 | 357 | 118 | 3.0 | 213 / 320 | 228.4 | 189.2 |
| 表現力・総合型 | 2 月 4 日 | 30 | 233 | 199 | 39 | 5.1 | 106 / 160 | 114.5 | 90.0 |
2024 年度
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| 回 | 試験日 | 募集 | 出願者 | 受験者 | 合格者 | 実質倍率 | 合格ライン | 合格者平均 | 受験者平均 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 第 1 回 | 2 月 1 日 | 90 | 322 | 316 | 120 | 2.6 | 209 / 320 | 225.4 | 194.1 |
| 算数 1 教科 | 2 月 1 日 午後 | 20 | 317 | 302 | 124 | 2.4 | 66 / 100 | 78.5 | 58.6 |
| 第 2 回 | 2 月 2 日 | 60 | 475 | 358 | 115 | 3.1 | 206 / 320 | 221.7 | 182.9 |
| 表現力・総合型 | 2 月 4 日 | 30 | 229 | 201 | 34 | 5.9 | 112 / 160 | 116.5 | 93.5 |
科目別の平均点
4 科の回と表現力・総合型は、科目別の平均点も公表されています。各行の「合格者」は合格者平均、「受験者」は受験者平均です。
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| 年度・回 | 国語(100) | 算数(100) | 社会(60) | 理科(60) |
|---|---|---|---|---|
| 2026 第 1 回 合格者 | 58.4 | 80.7 | 36.5 | 35.0 |
| 2026 第 1 回 受験者 | 52.5 | 68.3 | 32.4 | 27.8 |
| 2026 第 2 回 合格者 | 61.8 | 73.2 | 34.5 | 40.0 |
| 2026 第 2 回 受験者 | 52.9 | 56.5 | 27.4 | 34.4 |
| 2025 第 1 回 合格者 | 68.4 | 70.9 | 37.7 | 45.8 |
| 2025 第 1 回 受験者 | 60.7 | 57.7 | 32.1 | 41.2 |
| 2025 第 2 回 合格者 | 67.1 | 79.0 | 37.0 | 45.3 |
| 2025 第 2 回 受験者 | 58.1 | 61.0 | 30.7 | 39.3 |
| 2024 第 1 回 合格者 | 66.8 | 77.6 | 41.8 | 39.1 |
| 2024 第 1 回 受験者 | 60.8 | 64.4 | 35.7 | 33.2 |
| 2024 第 2 回 合格者 | 68.3 | 75.9 | 35.0 | 42.5 |
| 2024 第 2 回 受験者 | 60.9 | 58.2 | 28.4 | 35.5 |
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| 年度 | 試験Ⅰ(40)合格者 | 試験Ⅰ 受験者 | 試験Ⅱ(120)合格者 | 試験Ⅱ 受験者 |
|---|---|---|---|---|
| 2026 | 36.0 | 27.2 | 100.5 | 79.9 |
| 2025 | 32.5 | 27.4 | 82.0 | 62.6 |
| 2024 | 27.3 | 22.6 | 89.2 | 70.9 |
2026 年度は、学校が合格者の最高点も公表しています(第 1 回 265 / 320 点、算数 1 教科 97 / 100 点、第 2 回 261 / 320 点、表現力・総合型 158 / 160 点)。
数字を読むときの注意
- 合格者数は、3 年ともどの回も募集人数より多くなっています。2026 年度の「応募状況」の頁には、合格予定者数として第 1 回「130 人〜」、算数 1 教科「130 人〜」、第 2 回「100 人〜」、表現力・総合型「30 人〜」と書かれていました(2026 年 2 月 4 日 8:00 更新の表)。
- 英検の加点が合格ラインや平均点に含まれているかどうかは、結果の表からは読み取れません。
- 2 月 4 日の回の名前は、結果の頁では 2022 年度以前と 2026 年度が「第 3 回 表現力・総合型」、2023〜2025 年度が「表現力・総合型」です。2027 年度の要項では「表現力・総合型」です。中身が変わったという説明は見当たりません。
6. 説明会・行事
開催日・時刻・空き状況・申込期限は変わることがあるので、この記事では日程の一覧を載せていません。学校の 各種説明会 の頁と、そこから入る予約サイト(ミライコンパス)で確かめてください。2026-10-06 の確認では、説明会は予約制と書かれていました。
説明会の種類について学校が説明していること
学校の 各種説明会 の頁と Q&A から要約します(2026-10-06 確認)。
- 年度の前半は学校を知ってもらう「学校説明会」、後半は入試の内容が多い「入試説明会」。同じ種類の説明会は毎回同じ内容で、どの回に参加しても有利・不利はない。
- 入試説明会は、出願を視野に入れている人むけに、前年度入試のデータや試験問題の出題傾向などを話す。
- 「入試ミニ説明会」は入試説明会の「入試パート」だけを話す会で、入試パートの中身は通常の入試説明会と同じ。理事長・校長の話はない。
- 説明会やイベントに何回参加しても、受験時の優遇はない。
- 学校の Q&A では、帰国生入試は 2026 年 11 月 22 日(日)と書かれています。
予約サイトに 2026-10-03 時点で出ていた説明会は、学校説明会(3〜6 年生や 3・4 年生が対象の回)、入試説明会(5・6 年生)、入試ミニ説明会(6 年生、夜の部を含む)、文化祭(白ばら祭)で、すべて予約制でした。対象学年や人数の条件は回ごとに違います。
7. 資料の限界
- 2027 年度の募集要項は、学校の頁の「予定・抜粋」の表で確かめました。要項の PDF そのものは確認できていません。
- 試験の開始時刻は 2027 年度の要項に書かれておらず、2026 年度の問題用紙の表紙で確かめた時刻を参考として載せています。国語と算数 1 教科の開始時刻は確認できていません。
- 算数 1 教科の「回答数 25」(学校の説明)と、この記事で問題用紙から数えた「番号のついた問い 24」の対応は確かめられていません。
- 表現力・総合型の 2024・2025 年度は問題文が公開されておらず、解答用紙の欄の数だけで作りを見ています。
- 国語は、4 科の回・表現力・総合型の試験Ⅰとも、著作権への配慮で問題文が公開されていません。
- 学校の解説動画は中身を確かめていません。
- 説明会の日程はこの記事に載せていません。説明会の種類と対象は 2026-10-03〜06 時点の記録で、変わることがあります。
8. 見た資料
学校の頁と PDF は、すべて 2026 年 10 月 6 日に確認しました。
- 2027 年度募集要項(予定・抜粋):試験日、募集人数、科目、配点、受験料、出願・手続の条件、英検加点の表、4 種類の試験を置く理由
- 2026 年度 応募状況・入試解説:2026 年度の応募状況と合格予定者数、各回の入試解説(算数 1 教科の「回答数 25」もここ)
- 2026 年度 入試問題・解答・結果:2026 年度の各回の問題・解答・結果、2026 年度の英検加点、合格者最高点
- 過去の入試結果:2024〜2026 年度の入試結果と科目別平均点、満点表記
- 入試問題と解答用紙(2015〜2026 年度の一覧):公開されている問題・解答用紙の一覧
- 各種説明会:説明会の種類と説明
- Q&A:判定のしかた、帰国生入試の日付と国語の作り
- 2026 年度 算数 1 教科 問題:24 問の中身と割り振り
- 2026 年度 表現力・総合型 試験Ⅰ:設問と資料、表紙の時刻
- 2026 年度 表現力・総合型 試験Ⅱ:大問ごとの題材、表紙の時刻
- 2026 年度 第 1 回・第 2 回の 4 科の問題(表紙の時刻、算数の大問 1 の導入文):第 1 回 算数・第 1 回 社会・理科・第 2 回 算数・第 2 回 社会・理科。いずれも「2026 年度 入試問題・解答・結果」の頁から開いたもの
- 2024・2025 年度 算数 1 教科の問題兼解答用紙、2024〜2026 年度 表現力・総合型の解答用紙、2018 年度 算数 1 教科と第 3 回 試験Ⅰの問題:いずれも「入試問題と解答用紙」の頁の各年度の欄から開いたもの
- 説明会の種類と対象:予約サイト(ミライコンパス)の行事一覧 を 2026-10-03 に写した記録
次に使う道具 — この学校を 保存 しておくと、マイページと比較で使えます、科目と試験時間を並べて見るなら 比較。
この学校の深掘り記事: 品川女子学院中等部 国語の出題傾向|2010〜2018 年度の過去問/品川女子学院中等部 理科の出題傾向|14 年分の過去問(分野の配置と問い方を比較)/品川女子学院中等部 算数の出題傾向|14 年分の過去問(2023 年度に 4 大問へ)/品川女子学院中等部 社会の出題傾向|16 年分の過去問(雨温図は 9 年連続)
数字はすべて過去問の書き起こしと学校の資料から数えたものです。合格可能性・お子さんとの相性・学校の優劣は扱いません(→ 資料の限界・方法論)。更新 2026-10-06。